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フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ」導入記念限定車「デア・エアステ」受注開始
1.2リッターと1.4リッターの2モデル
(2013/4/9 13:48)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは新型「ゴルフ」の日本導入記念限定車「ゴルフ デア・エアステ」の先行受注を4月13日に開始する。
モデル | 価格 | 限定台数 |
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ゴルフ TSI コンフォートライン デア・エアステ | 279万円 | 750台 |
ゴルフ TSI ハイライン デア・エアステ | 305万円 | 1250台 |
夏に国内導入される7代目ゴルフの記念限定車。フォルクスワーゲン国内正規輸入60周年記念モデルの第1弾でもある。「デア・エアステ(Der Erste)」は「最初の」「No.1の」という意味のドイツ語。
直列4気筒DOHC1.2リッター直噴ターボエンジンを搭載する「TSI コンフォートライン デア・エアステ」と、直列4気筒DOHC1.4リッター直噴ターボエンジンを搭載する「TSI ハイライン デア・エアステ」が用意される。トランスミッションはどちらも7速デュアルクラッチトランスミッション「DSG」。
どちらもドライバー疲労検知システム「ファティーグ ディテクション システム」、レーンキープアシストシステム「レーンアシスト」、ミリ波レーダーを使用したプリクラッシュブレーキシステム「フロント アシスト プラス」、アダプティブクルーズコントロール「ACC」(全車速追従機能付)、事故の危険が迫るとシートベルトのテンションを高め、サイドウインドーやサンルーフを閉じてエアバッグの効果を最適化する「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」、衝突事故の際にブレーキをかけて2次衝突の危険を最小化する「マルチコリジョンブレーキシステム」といった安全装備を標準で搭載する。
さらにアイドリングストップ機構「Start/Stop システム」、ブレーキエネルギー回生システム、電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」、 2ゾーンフルオートエアコンディショナー、新世代ラジオオーディオシステム「Composition Media」、バイキセノンヘッドライトも標準装備となる。
TSI コンフォートラインはファブリックシートを採用。運転席と助手席にはコンフォートシートを採用し、16インチアルミホイールを履く。
TSI ハイラインはアルカンターラ&ファブリックシートを採用。運転席と助手席にはスポーツシートを採用し、17インチアルミホイールを履き、LEDポジションランプ、ダイナミックコーナーリングライトのほか、パワートレーンなどのセッティングを「エコ」「スポーツ」「インディビジュアル」から選べる「ドライビングプロファイル機能」を搭載する。
7代目ゴルフはボディー、サスペンション、エンジン、エアコン、インフォテインメントシステムなどをモジュール化し、開発と生産の効率を高める「MQB」戦略のもとで開発された。
新開発のガソリンエンジンは前方吸気、後方排気に変更され、1.2リッターエンジンはSOHCからDOHCに変更された。また、1.4リッターエンジンはオールアルミとなり、気筒休止システムが採用された。
TSI コンフォートライン デア・エアステ | TSI ハイライン デア・エアステ | |
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全長×全幅×全高[mm] | 4265×1800×1460 | |
ホイールベース[mm] | 2635 | |
重量[kg] | 1240 | 1320 |
エンジン | 直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボ | 直列4気筒DOHC 1.4リッター直噴ターボ |
最高出力[kW(PS)/rpm] | 77(105)/4500-5500 | 103(140)/4500-6000 |
最大トルク[Nm(kgm)/rpm] | 175(17.8)/1400-4000 | 250(25.5)/1500-3500 |
トランスミッション | 7速デュアルクラッチトランスミッション「DSG」 | |
駆動方式 | 2WD(FF) | |
前/後サスペンション | マクファーソンストラット/ トレーリングアーム・トーションビーム | マクファーソンストラット/ 4リンク |
前/後タイヤ | 205/55 R16 | 225/45 R17 |
定員[名] | 5 | |
ラゲッジルーム容量[L] | 380/1270 | |