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スバル、東京モーターショーで新型スポーツツアラー「LEVORG(レヴォーグ)」世界初公開
新開発の1.6リッター水平対向直噴DITエンジン、次世代アイサイト搭載
(2013/10/30 13:15)
スバル(富士重工業)は10月30日、「第43回東京モーターショー」(11月20日~21日プレスデー、22日特別招待日、22日プレビュー・ナイト、23日~12月1日一般公開日)の出展概要を発表した。
今回の東京モーターショーでは、スバルが掲げるブランドステートメント“Confidence in Motion”をテーマに掲げ、「走行性能」「安全性能」「環境性能」に焦点を置いた日本市場向けの新型スポーツツアラー「LEVORG(レヴォーグ)」や、都市型SUVのデザインコンセプトモデル「CROSS SPORT DESIGN CONCEPT(クロス スポーツ デザイン コンセプト)」を世界初公開するとともに、今年のジュネーブショーやフランクフルトショーで公開された次世代クロスオーバーコンセプト「VIZIV CONCEPT(ヴィジヴ コンセプト)」の進化版「VIZIV EVOLUTION CONCEPT(ヴィジヴ エボリューション コンセプト)」、7シーターのクロスオーバーコンセプト「CROSSOVER 7 CONCEPT(クロスオーバー セブン コンセプト)」などを展示する。
なお、10月30日12時に専用サイト(http://www.subaru.jp/tms2013/)を開設し、東京モーターショーでのスバルブースに関する情報の配信を行っている。
新型スポーツツアラー「レヴォーグ」
今回世界初公開となるレヴォーグは、スタイリッシュなスポーツカーのようなデザイン、「走行性能」「安全性能」「環境性能」といった基本性能、ツーリングカーとしてのユーティリティ性を兼ね備えた日本市場向けの新型スポーツツアラー。
新たに開発された1.6リッター水平対向直噴DITエンジン、次世代アイサイトといった最新技術を盛り込んでいる。
都市型SUVのデザインコンセプトモデル「クロス スポーツ デザイン コンセプト」
全長4300mmというコンパクトボディーを採用する都市型SUVのデザインコンセプトモデル「クロス スポーツ デザイン コンセプト」は、乗降性を高めるとともに、快適な室内空間と豊かなラゲッジスペースを備えた「SPORT」と「UTILITY」を融合したクロスオーバー車となっている。
なお、写真は公開されていない。
「ヴィジヴ エボリューション コンセプト」は1.6リッター水平対向直噴DITエンジンを搭載
「ヴィジヴ エボリューション コンセプト」は、スバルが目指す将来のデザインや技術の方向性を示すモデルとして、今年のジュネーブショーやフランクフルトショーで公開されたプラグインハイブリッド(PHV)の次世代クロスオーバーコンセプト「ヴィジヴ コンセプト」の進化版。
ヴィジヴ コンセプトでは、水平対向4気筒2リッター DOHCディーゼルターボエンジンを採用していたが、今回のヴィジヴ エボリューション コンセプトでは1.6リッター水平対向直噴DITエンジンを組み合わせた。トランスミッションはリニアトロニック(CVT)で、フロント1モーター、リア2モーターというレイアウトは変わらず、駆動方式も「リア独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWD」との名称を使ったスバル伝統のAWD(4WD)を採用している。ボディーサイズも4320×1900×1510mm(全長×全幅×全高)と、ヴィジヴ コンセプトと同様の数値となっている。
7シーターのクロスオーバーコンセプト「クロスオーバー セブン コンセプト」
SUVシリーズの新たなラインアップとして新たに提案する「クロスオーバー セブン コンセプト」は、都会的なプロポーションを備えつつ、オールラウンドな性能も表現したエクステリアデザインを採用。
インテリアには質感のよいタンレザーを採用するとともに、開放感のある室内空間と相まってあらゆるシチュエーションで「安心と愉しさ」を感じることができるという。
パワートレーンは水平対向2.5リッターエンジンにリニアトロニック(CVT)を組み合わせ、駆動方式はAWD(4WD)となっている。ボディーサイズは4780×1800×1705mm(全長×全幅×全高)。