トヨタ、コンセプトカーの世界観を体感できるアプリ「トヨタFV2 -コンセプトカー・ドライブ＆レーシング-」

　トヨタ自動車は11月5日、第43回東京モーターショーに出品予定のコンセプトカー「TOYOTA FV2」のコンセプトや世界観を紹介するスマートフォンアプリ「トヨタFV2 -コンセプトカー・ドライブ＆レーシング-」を公開し、公式サイト（http://fv2.jp/）を通じて提供を開始した。価格は無料。iPhone4/4S/5/5c/5s、iPad、iPod TouchのiOS6.0以上とAndroid2.2以上に対応する。

　東京モーターショーの会場で世界初出展となるTOYOTA FV2は、「直感で通じ合えるクルマ」をテーマにしたコンセプトカー。人とクルマが「カラダ」と「ココロ」で通じ合い、乗れば乗るほど愛着を感じるパートナーになることを目指した1台として開発されている。

　配信がスタートしたiOS/Android対応のアプリでは、体重移動によって運転操作を行うTOYOTA FV2独自の操作感をドライビングゲームで紹介。東京モーターショーの開催期間中（11月20日～21日プレスデー、22日特別招待日、22日プレビュー・ナイト、23日～12月1日一般公開日）には、会場で開催されるTOYOTA FV2のインタラクティブ・エキシビジョンと連動したオンラインレース「CHAMPION SHIP」に世界中どこからでも参加可能となるほか、開催前後にもオフラインモードでドライビング体験できる20コースの「STAGES」を用意。オフラインモードでは設定されるスピードや特典などのミッションをクリアすると、TOYOTA FV2の特徴であるボディー全面のディスプレイに表示できる「イルミネーション」がプレゼントされ、アプリ内のTOYOTA FV2をカスタマイズできるようになっている。

　このほか、公式サイトではTOYOTA FV2に与えられたコンセプトやキービジュアルなども紹介されている。

人とクルマが「カラダ」と「ココロ」で通じ合うという新感覚のコンセプトカー「TOYOTA FV2」

ボディー全面のディスプレイに車両の感情やメッセージを表示する機能を使って自分だけのTOYOTA FV2を育てることもできる

トヨタブースで行われるイベントとも連動して、モーターショーをさらに楽しめるよう工夫されている