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SPK、車高アップで乗り心地と使い勝手を高めるプリウス用スプリング「CHUHATSU PLUS MULTI ROAD」
フロント約20mm、リア約30mm車高をアップして路面の段差などを回避
(2013/12/10 15:28)
SPKは、自動車用スプリングの新製品「CHUHATSU PLUS MULTI ROAD」を12月下旬に発売する。対応車種は現行モデルの3代目プリウス(ZVW30)で、G、S、Lグレード車(後期)、各ツーリングセレクション車(前期/後期)に対応。価格は4万2000円。
MULTI ROADでは一般的なローダウンスプリングが車高を下げることとは逆に、装着することでフロント約20mm、リア約30mm純正車高から高める。これにより荒れた路面を走行したり、歩道などの段差を乗り越えるときにボディーと路面が接触する危険性が下がり、より気軽に運転できるようになる。また、車高アップによってダンパーのストローク量が増え、ロールセンターを高めることで乗り心地やコーナーリング時の安定感を向上させるセッティングとなっている。
このほか、従来からのCHUHATSU PLUS製品と同じく、中央発條の特許技術「SASC(横力制御ばね[Side Action Spring by CHUHATSU])」、専用開発のバンプラバー、軽量・高剛性のバナジウム鋼使用による経年劣化対応力といった基本スペックを備えている。