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NEXCO中日本、東名高速のEXPASA富士川(上り)が12月21日にグランドオープン

全11店舗で営業開始。富士山を一望できる店舗も

EXPASA富士川(上り)
2013年12月21日8時30分グランドオープン

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は東名高速道路 富士川SA(サービスエリア)上り線の商業施設をリニューアルし、「EXPASA富士川(上り)」として12月21日よりグランドオープンする。それに先駆け、19日に地元住民や報道関係者向けの内覧会を開催した。

 EXPASA富士川は、高速道路からもアクセスできる道の駅「富士川楽座」とともに富士川SAに併設されるNEXCO中日本の商業施設で、8店舗目のEXPASAとなる。富士川SAは富士山を一望できるSAとして人気があり、EXPASA富士川でもそうした眺望を取り入れた店舗も特徴の1つ。

EXPASA富士川(上り)の外観。奥に見える道の駅「富士川楽座」と併設される。内覧会の当日はあいにくの天気のため富士山は見えなかったが、晴天時には一望できるポイントだ

 今回は8月から順次オープンしていた雑貨店など6店舗に加え、12月21日から新たに5店舗の飲食・雑貨店をオープンし、全11店舗での営業開始となる。

 新たにオープンする5店舗は、静岡で2店目となる「IPPUDO RAMEN EXPRESS」、高速初出店となる洋食店「ジャポニカ」、そば茶屋「渡辺製麺」の3店舗と、土産物売り場の「頑固市場」、富士山をコンセプトとしたグッズを販売する「ふじやま屋」の2店舗。

 内覧会当日はあいにくの雨だったが、報道関係者のほか、100名を超える地元住民が訪れフードコートでの試食を楽しんだ。グランドオープンとなる21日は、8時30分より営業が開始される予定。

フードコートでの試食会の様子
ドリンク・サラダバーも用意される
静岡で2店目となるラーメン店、一風堂の高速道路店「IPPUDO RAMEN EXPRESS」。営業時間は9時~21時。写真中央がEXPASA富士川限定メニューの「鬼富士野郎ラーメン」(1100円)、左側が同じく限定メニューの「醤油角煮ラーメン」(880円)
高速初出店となる洋食店「ジャポニカ」。営業時間は9時~21時。写真中央が地元富士市発祥という限定メニュー「つけナポリタン」(900円)、左が同じく限定メニューで富士の幸寿豚を使用した「トルコライス」(1050円)
信州八ヶ岳山麓の老舗「渡辺製麺」は24時間営業。写真中央が富士川限定メニューの「たまごそば」(750円)と「海鮮丼」(950円)。「たまごそば」は静岡県袋井市の名物料理「たまごふわふわ」からヒントを得たメニューという
地元の水産、畜産、特産品などを集めた土産物店「頑固市場」。気軽に立ち寄れる“プチ贅沢品”の取り扱いがコンセプト。24時間営業
富士山にちなんだグッズを販売する「ふじやま屋」。富士山麓で作られた物や地産商材を使った商品を中心に取り扱う。営業時間は8時~21時

(清宮信志)