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NEXCO中日本、海老名SA(上り)で北海道の味覚を楽しめる物産展を開催中。2015年1月12日まで
新千歳空港限定の「空弁」をはじめ、ラーメンからじゃがバターまで北海道の食を満喫!
(2014/10/9 20:01)
NEXCO中日本(中日本高速道路)は10月9日、東名高速道路(上り)の海老名SA(サービスエリア)内にある「EXPASA(エクスパーサ)海老名」において、「北海道物産展 新千歳空港ターミナルビル 北海道ショールーム(海老名SA出張所)」をオープンした。これは新千歳空港ターミナルビルにある180店舗のショッピングモールから北海道の味覚やスイーツ、お土産などを厳選して販売するというもので、同社のSAで行うイベントとしては初の本格的な試みとなる。期間は2015年1月12日までで、営業時間は10時~21時まで。
目玉となるのが新千歳空港限定の「空弁(そらべん)」。期間中はウニ、蟹、いくらなど7種の海鮮素材を贅沢に盛り合わせた「海鮮七福弁当(1030円)」のほか、「北の海鮮寿司(1190円)」「かにめし(950円)」「うにめし(1000円)」「生ハムDEお寿司(850円)」「十勝和牛弁当(1350円)」「豚重(1080円)」など7種類をメインに販売する。ただし、当日作られた弁当を空輸するため店頭に並ぶのは夕方になるとのことで、夕食向けといえそう。
テイクアウトショップとしては旭川ラーメンの「梅光軒」、北海道ご当地グルメの「小樽飯櫃(おたるぼんき)」の2店舗が登場。どちらもSAで店舗を構えるのは初めてという。
梅光軒は昭和44年開業の老舗で、旭川発祥といわれるトンコツ&鶏ガラの「動物系」、昆布&煮干しの「魚介系」を合わせたダブルスープが特長。道産小麦を使った特製の中太ちぢれ麺の上には、道産の希少な「かみこみ豚」のモモ肉を使ったチャーシューと1cm角はあろうかと思われる極太のメンマをトッピング。コッテリしていながらもスッと胃袋に収まる味わいはこれからの季節にピッタリだ。
一方の小樽飯櫃は「ちょっと食べたい、急いで食べたい」なんてニーズに応えてくれるお店。「タラバガニしゅうまい」「たこザンギ」「行者にんにくまんじゅう」「いかめし」といった海鮮を使った総菜のほか、新メニューの「じゃがバター」をラインアップ。北海道産2Lサイズの男爵いもを使ったじゃがバターは、ホクホク感にこだわって店舗で1時間かけて蒸し上げた絶品。北海道産の「よつ葉バター」を使ったプレーンのほか、「たらこ」「とうもろこし」「いか塩辛」「岩のり」「チーズ」と、すべて道産素材を使用した5種類のトッピングが用意される。バラでも全部乗せでも好みに応じて楽しめるのが嬉しい。
お土産はチョコレートでお馴染みの「ロイズ」、マルセイバターサンドなどの「六花亭」、札幌おかきなどのレストラン「YOSHIMI」の商品が期間限定で並ぶとともに、厳選した300~400アイテムが販売される。