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ケンウッド、カーオーディオの2014年モデルなど6製品を発表
1DINセンターユニット4製品、2DINセンターユニット、スピーカーシステムの新製品
（2014/1/7 17:29）
- 2014年2月上旬から順次発売
JVCケンウッドは1月7日、2014年モデルとなるカーオーディオ製品6アイテムを発表した。1DINセンターユニットの「U494BMS」「U393MS」「U494BT」「U494」、2DINセンターユニット「DDX675」、10cmデュアルコーン・スピーカーシステム「KFC-E1055J」の6アイテムで、発売時期は「U494BMS」「U393MS」「KFC-E1055J」が2月上旬、「DDX675」が2月中旬、「U494BT」「U494」が3月上旬となる。価格は「KFC-E1055J」が5250円で、それ以外はオープンプライス。店頭予想価格は、「U494BMS」「U494」が各1万5000円前後、「U494BT」が1万9000円前後、「U393MS」が1万円前後、「DDX675」が4万円前後となっている。
1DINセンターユニット
2014年モデルの1DINセンターユニットでは、スマートフォン連携を強化したBluetooth対応モデル「U494BMS」「U494BT」をラインアップ。ハンズフリー通話、ワイヤレス音楽再生に対応し、さらにスマートフォン/携帯電話の音声認識機能を使って電話帳検索、内蔵データの音楽検索・再生なども可能となる。CDドライブを持つ「U494BT」「U494」ではアンチダスト効果を発揮するCDドアカバーを備え、フロントUSB端子に加えて本体背面にもリアケーブルUSB端子を持つ「デュアルUSBポート」仕様。USB機器を同時に2台接続可能としている。この2モデルのWAV対応はUSBのみで、CD内のWAVファイルは対応していない。
このほかに4モデル共通の特徴として、App Storeでダウンロードできるインターネットラジオアプリ「TuneIn Radio（無料）」「TuneIn Radio Pro（有料）」に対応し、Android搭載スマートフォンに保存した音楽を、ジャンル別やアーティスト別などで検索して再生できる「KENWOOD Music Control」を採用している。
2DINセンターユニット
MP3/WMA/AAC/WAV対応DVD/USBレシーバーの2DINセンターユニット「DDX675」は、LEDバックライト方式を採用する7.0V型ワイドタッチパネルVGA（800×480ピクセル）モニターを搭載。本体背面のUSB端子、AUX端子でスマートデバイスと接続可能となっており、iPhone/iPodは本体と接続機器の両方で操作可能な「APP＆iPodコントロールハンドモード」を備える。また、動画ではVRモード、CPRM方式に対応し、地上デジタル放送の録画番組再生にも対応している。本体サイズは178×159×100mm（幅×奥行き×高さ）で重量は2.5kg。
スピーカーシステム
「KFC-E1055J」は瞬間最大入力210w、定格入力21Wのハイパワー入力に対応する10cmデュアルコーン・スピーカーシステム。デュアルコーン方式の採用によって再生周波数帯域は45Hz～20kHz、能率90dBを実現する。このほかに付属品として、スピーカーグリル、0.5mのスピーカーケーブルを用意する。