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レクサス、「CT200h」をマイナーチェンジしスピンドルグリルデザインに
ボディー剛性の強化や吸遮音材の改良で静粛性を向上
(2014/1/16 14:26)
レクサス(トヨタ自動車)は1月16日、ハイブリッド専用プレミアムコンパクト「CT200h」をマイナーチェンジし、発売した。価格は、356万円~448万円。
モデル | システム | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|
CT200h“version L” | 直列4気筒 DOHC 1.8リッター+モーター | 2WD(FF) | 4,480,000円 |
CT200h“F SPORT” | 4,210,000円 | ||
CT200h“version C” | 3,800,000円 | ||
CT200h | 3,560,000円 |
今回のマイナーチェンジでは、レクサスのデザインアイコンである「スピンドルグリル」を導入しフロントフェイスを変更。リアバンパーをより低重心で踏ん張り感のある意匠に変更するなどしている。
ボディーカラーは高明度・高彩度な新規開発色マダーレッドを含む全11色を設定。洗車などによる小さなすり傷を自己修復するセルフリストアリングコートを採用している。
インテリアでは、シート表皮と内装色、オーナメントパネルの選択パターンを約80通りに拡大。シート表皮には「L tex」を採用し、モス、キャメルを含む4色を設定するとともに、ファブリックにサンドゴールドを、本革にトパーズブラウンを新採用。オーナメントパネルには、匠の手技によって創り出された縞杢や、艶と奥行きを演出するブラックメタルを設定した。
また、ボディーにはスポット溶接打点の追加とともに、ボディーを面で結合し、たわみを抑える構造用接着材などの生産技術を投入。ボディー剛性を強化するとともに、吸遮音材の改良などで静粛性を向上している。そのほか、フロントピラーやリアコンビネーションランプにエアロスタビライジングフィン、エンジンアンダーカバーなどに整流フィンを追加することで空力性能を高め、車両の安定性を向上させたとしている。