フィアット、「アバルト595 コンペティツィオーネ」に5速MT仕様を追加

アバルト500 5速シーケンシャルトランスミッション仕様

　フィアットクライスラージャパンは、「アバルト595 コンペティツィオーネ」に5速MT仕様、「アバルト500」にATモード付き5速シーケンシャルトランスミッションを設定して3月1日から発売する。どちらも右ハンドル仕様のみを設定。価格は323万4500円/284万5500円となっており、消費税が8％になる4月1日以降はそれぞれ332万6400円/292万6800円となる。

　直列4気筒DOHC 1.4リッターターボエンジンを搭載するホットモデルのアバルト595 コンペティツィオーネは、これまでATモード付き5速シーケンシャルトランスミッションだけが用意されていた。逆にアバルトモデルのエントリーカーとなっているアバルト500には5速MTのみをラインアップ。3月からはそれぞれのトランスミッションに逆の選択肢が用意され、より幅広いユーザーニーズに対応できるようになる。