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横浜ゴム、「GAZOO Racing 86/BRZ Race」開幕戦で表彰台を独占

上位10台中7台が「ADVAN A08B」装着車。「優れた戦闘力を実証する結果」と発表

3月30日にツインリンクもてぎで開催された「GAZOO Racing 86/BRZ Race」開幕戦。写真は優勝を争う阪口良平選手(手前)と谷口信輝選手(奧)
2014年4月2日発表

開幕戦で優勝した阪口良平選手(中央)、2位の谷口信輝選手(左)、3位の青木孝行選手(右)

 ヨコハマタイヤ(横浜ゴム)は4月2日、3月30日にツインリンクもてぎで開催された「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の開幕戦で、同社のスポーツラジアルタイヤ「ADVAN A08B(アドバン・エイ・ゼロハチ・ビー)」装着車が表彰台を独占したと発表した。

 ADVAN A08Bは同レースで使用可能(発売サイズは205/55 R16 91Vのみ)なスポーツラジアルタイヤで、ハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105(アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ)」と、“ADVAN最強”を謳うストリートタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R(アドバン・ネオバ・エイディー・ゼロハチ・アール)」の技術を応用して開発。高速域での操縦安定性、ドライ・ウェット性能を高次元で両立していることが特徴になっている。

 GAZOO Racing 86/BRZ Raceは、ナンバー付きのレース参戦用車両であるトヨタ「86Racing」とスバル「BRZ RA Racing」で競われるJAF公認のワンメイクレース。開幕戦は3月30日に行われ、ADVAN A08Bを装着した阪口良平選手が優勝。2位の谷口信輝選手、3位の青木孝行選手に加え、昨年の全日本ジムカーナ選手権(N3クラス)のチャンピオンである若杉将司選手が4位を獲得するなど、上位10台中7台がADVAN A08B装着車となった。

 この結果を受け、同社は「ドライとウェットが混在したレースにおいて上位10台中7台をヨコハマタイヤ装着車が占め、優れた戦闘力を実証する結果となった」とコメントを発表している。

(編集部:小林 隆)