「GAZOO Racing 86/BRZ Race」第2戦、開幕戦に続きヨコハマタイヤ装着車が優勝

優勝した谷口信輝選手（左）と3位の青木孝行選手

　ヨコハマタイヤ（横浜ゴム）は5月2日、4月27日にスポーツランドSUGOで開催された「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第2戦で、同社のスポーツラジアルタイヤ「ADVAN A08B（アドバン・エイ・ゼロハチ・ビー）」を装着する谷口信輝選手が優勝したと発表。同タイヤを装着する青木孝行選手も3位に入賞している。

　50台が参戦した第2戦では予選が2組に分けて行われ、1組目のトップを谷口選手が、2組目のトップを青木選手が獲得。ADVAN A08Bとともに、86/BRZレース用に専用設計されたスポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing RZ（アドバン・レーシング・アールゼット）」を組み合わせた両選手が、フロントローを独占する格好となった。

　決勝レースでは谷口選手が安定した走りを見せ、そのままトップでフィニッシュ。青木選手も3位となった結果を受け、同社は「開幕戦の表彰台独占に続き、ヨコハマタイヤの高い戦闘力を強力にアピールする結果となった」とコメントを発表している。

　ADVAN A08Bは同レースで使用可能なスポーツラジアルタイヤで、ハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105（アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ）」と、“ADVAN最強”を謳うストリートタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R（アドバン・ネオバ・エイディー・ゼロハチ・アール）」の技術を応用して開発。高速域での操縦安定性、ドライ・ウェット性能を高次元で両立していることが特徴になっている。