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ヨコハマタイヤ装着車が「GAZOO Racing 86/BRZ Race」で開幕3連勝

第2戦チャンピオンの谷口信輝選手が連続優勝。表彰台をヨコハマタイヤ勢が独占

GAZOO Racing 86/BRZ Race 第3戦は上位6台をヨコハマタイヤ装着車が占めた
2014年5月23日発表

優勝は谷口信輝選手、2位に青木孝行選手、3位はたしろじゅん選手

 ヨコハマタイヤ(横浜ゴム)は、5月17日~18日に富士スピードウェイで開催された「GAZOO Racing 86/BRZ Race」第3戦で、同社のスポーツラジアルタイヤ「ADVAN A08B(アドバン・エイ・ゼロハチ・ビー)」を装着する谷口信輝選手が優勝したと発表した。また、同じくヨコハマタイヤユーザーの青木孝行選手とたしろじゅん選手が2位、3位フィニッシュを飾って表彰台をヨコハマタイヤ勢が独占。上位6台がヨコハマタイヤ装着車という結果になっている。

 第3戦は82台がエントリーしており、予選1グループは谷口選手がコースレコードを大きく更新するタイムを記録し、開幕戦から3戦連続となるポールポジションを獲得。予選2グループでは青木選手が予選トップとなり、ADVAN A08Bと86/BRZレース用に専用設計されたスポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing RZ(アドバン・レーシング・アールゼット)」を組み合わせて使う両選手が、第2戦から連続してフロントローに並んだ。

 決勝レースでは谷口選手が好スタートによってトップをキープし、そのままポール・トゥ・ウィン。また、レースのファステストラップも2戦連続で谷口選手が記録している。この結果により、年間10戦のうち3戦終了時点で谷口選手は71ポイントを獲得。45ポイントで2位の青木選手との差を26に広げている。

 ADVAN A08Bは同レースで使用可能なスポーツラジアルタイヤで、ハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105(アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ)」と、“ADVAN最強”を謳うストリートタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R(アドバン・ネオバ・エイディー・ゼロハチ・アール)」の技術を応用して開発。高速域での操縦安定性、ドライ・ウェット性能を高次元で両立していることが特徴となっている。

(編集部:佐久間 秀)