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NEXCO中日本、圏央道 厚木PAを「B-1グランプリ」公認スポットとして6月28日オープン

「横手やきそば」「浜松餃子定食」「なみえ焼そば」などが食べられる

圏央道延伸にあわせてオープンする厚木PA
2014年6月28日8時オープン

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)相模原愛川IC(インターチェンジ)~高尾山IC間の開通日と同日となる6月28日に厚木PA(パーキングエリア)をオープンする。圏央道延伸の開通時刻は15時だが、厚木PAは8時にオープンとなる。オープンに先立つ6月27日、厚木PAの報道陣向け公開が行われた。

 厚木PAは、圏央道 海老名IC~相模原愛川IC間にあるPA。これまでは仮オープンという形でトイレのみが利用できたが、正式オープン後は軽食エリアとショッピングエリアが設置される。一般的にPAの軽食というと、うどん・そばくらいで、気の利いたPAでホットドックなどがあるというイメージ。ところが厚木PAでは、高速道路初のご当地グルメイベントとして知られる「B-1 グランプリ」公認スポットとして、さまざまなB級グルメが提供される。

 B級グルメメニューは季節などを考慮し3カ月を目処に入れ替え。オープニングメニューとして「夏をのりきる『麺まつり』」を用意し、内回り、外回りそれぞれにメニューを提供していく。

●外回り(下り)
三崎まぐろラーメン、なみえ焼そば、西伊豆しおかつおうどん

●内回り(上り)
勝浦タンタンメン、横手やきそば、越前坂井辛み蕎麦

 厚木PAは、外回りでは小江戸をイメージした和のテイストで、内回りではモダンなテイストでデザインされており、トイレも含めてそうしたイメージは統一されている。

厚木PA 外回り(下り)

和風の外観を持つ厚木PA 外回り
B-1グランプリと提携した「B-1グランプリ賑わい屋」(営業時間 6時~23時)
B-1グランプリ賑わい屋で当初提供されるメニュー
なみえ焼そば
うどんやラーメンを提供する「あつぎ食堂」(6時~23時)
食事スペースのテーブル
コンセントが用意されているテーブルもある
24時間営業のショッピングコーナー
ショッピングコーナーでは地元のお土産や、厚木PAのみのお土産も売られている
B-1グランプリにちなんだお土産もある
なぜか多種多様なもなかが
和のテイストの外回り
厚と一緒に描かれている木は、厚木市の木である「もみじ」

厚木PA 内回り(上り)

モダンなデザインとなる内回りの厚木PA
B-1グランプリと提携した「B-1グランプリキッチン」(営業時間:6時~23時)
オープン当初のメニュー
試食ができたので横手やきそばを注文。その場で作ってくれる
横手やきそばは、とてもおいしかったです
駒ヶ根ソースカツ丼
勝浦タンタンメン
内回りにはテイクアウト用の「B-1グランプリテイクアウト」(6時~23時)も用意される
内回りにあるもう1つのフードコート「さがみ食堂」
厚木PA限定のがっつりメニューを用意するという
フードコートの入口はB-1グランプリをイメージしたアーケードを設置
内回りのテーブルなど。相模川をなんとか見ることができる
外回りとは異なる雰囲気で仕上げられている
外に出てみたところ。畑や相模川が見え、気分転換にはお勧めだ
内回りのショッピングエリア。B-1関連のおみやげグッズが多い
内回りのみ冷蔵コーナーが設けられている。地元製造のハムや漬け物などを販売
これも内回りのみの販売コーナー。元町のキタムラのバッグ類の特設コーナーを用意

 この厚木PAでは、6月28日16時(外回り、内回り)、29日10時(外回り)、14時(内回り)に、オープニングイベントとして「ゆるキャラとじゃんけん大会」を開催する。初日の28日は圏央道 相模原愛川IC~高尾山IC間の開通直後となるので、圏央道に行った際は立ち寄ってみていただきたい。もちろん、各地のB級グルメが食べられるので、普段使いの利用にも便利だろう。

(編集部:谷川 潔)