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NEXCO中日本、圏央道延伸で東名・関越道は交通量減少、中央道は増加と発表

一般道は国道129号と環八は減少、国道16号は区間によって減少

圏央道 相模原愛川IC~高尾山IC間の開通により、東名高速、中央道、関越道が高速道路でつながった
2014年7月9日発表

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は7月9日、6月28日15時に開通した圏央道(首都圏中央連絡自動車道)相模原愛川IC(インターチェンジ)~高尾山IC間(延長14.8km)の開通効果について発表した。

 NEXCO各社、国土交通省、警視庁の交通量調査によると、開通後1週間の日平均通行台数は3万4000台。これまで開通していた隣接区間の交通量が大幅増加となったほか、東名高速道路 横浜町田IC~横浜青葉ICは5%減少、関越自動車道 鶴ヶ島JCT(ジャンクション)~川越ICは3%減少、中央自動車道 八王子JCT~八王子ICは3%増加となった。一般道については、国道129号が6%減少し、環状8号(環八)三本杉陸橋~上高井戸一も5%減少。国道16号は一部区間で減少しているものの、変化のない区間もあるため「転換は限定的」としている。

圏央道の開通区間
高速道路の交通量変化
一般道の交通量変化

(編集部:谷川 潔)