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日産、2025年度から2026年度に投入予定の新型車を公開 次期社長エスピノーサ氏は「今後2年間で新型リーフや新型マイクラEVを含む商品ラインアップを構築する」
2025年3月26日 18:30
- 2025年3月26日 発表
日産自動車は3月26日、2025年度から2026年度に投入予定の新型車やマイナーチェンジ車、新技術などを公開した。同社は、革新的な機能を搭載した新商品を通じ、業績の向上、願容ロイヤリティの向上、新規ユーザーの獲得、収益性の向上と持続可能な成長を目指すとしている。
公開された新型車は多岐にわたり、新型車はフルモデルチェンジを意味し、そうした言葉がつかないものはマイナーチェンジ、モデルイヤー、OEMモデルを現わすとしている。以下、投入年度別に列記する。
2025年度投入予定車種
新型リーフ
ローグPHEV(三菱アウトランダー OEM)
新型セントラ
マイクラEV
パスファインダー
キャシュカイ e-POWER
インフィニティ QX60
2026年度投入予定車種
新型ローグ e-POWER(次世代e-POWER)
新型ジュークEV
ナバラ/フロンティア
ヴァーサ
インド市場向け2列シートSUV
インド市場向けMPV
インフィニティ QX65
2027年度投入予定車種
新型ニッサン EV SUV
2028年度投入予定車種
新型インフィニティ EV SUV
次期社長イヴァン・エスピノーサ氏「魅力あふれる商品ラインアップを構築」
CPO(チーフパフォーマンスオフィサー)であるギョーム・カルティエ氏は、「日産は市場戦略を見直し、よりお客さまのニーズにお応えし、売上を成長させるため、市場ごとに最適な商品戦略を導入します。パワートレーンの多様化と新型車を通じて、お客さまの多様な嗜好を満たす幅広い選択肢を提供し、日産とインフィニティの両ブランドをさらに差別化していきます」とコメント。
また、4月1日からの社長就任が決定しており、現在はCPO(チーフプランニングオフィサー)を務めるイヴァン・エスピノーサ氏は、「今後2年間で、新リーフや新型マイクラEVを含む魅力あふれる商品ラインアップを構築します。さらに、SUVのラインアップを刷新し、運転体験を向上させます。また、次世代e-POWERは新次元の洗練された高効率な走りを実現します。私たちは最高の日産を体現する商品に投資し、世界中の熱いファンのみなさまと日産を支えてくださっているお客さまにワクワクする体験をお届けすることをお約束します」とコメントし、このような多様な商品が、日産の魅力の向上につながっていくと語った。