ホンダ、「CB1000F コンセプト」世界初公開 直列4気筒エンジン搭載の次世代CBのコンセプトモデル

CB1000F コンセプト

　本田技研工業は3月21日、コンセプトモデル「CB1000F コンセプト」を世界初公開。第41回大阪モーターサイクルショー2025（インテックス大阪：3月21日〜23日開催）において、プレスカンファレンスが実施され、次世代CBのコンセプトモデルとして公開された。

　CB1000F コンセプトは、ホンダのロードスポーツバイクを代表するプロダクトブランド「CB」として「進化するスポーツバイクの基準」を具現化。高い動力性能と扱いやすさを両立した水冷・直列4気筒DOHCエンジンを、剛性としなやかさを高次元でバランスさせたダイヤモンドフレームに搭載。ライダーが求めるファンライドに応える高揚感と懐の深さを幅広いシチュエーションで提供するとともに、“CBの物語”を想起させるスタイリングで、所有する誇りを感じられる存在であることを目指すという。

プレスカンファレンスで「CB1000F コンセプト」を公開した株式会社ホンダモーターサイクルジャパン代表取締役社長 室岡克博氏

　今後、CB1000F コンセプトは、3月28日〜30日に東京ビッグサイトで開催される「第52回 東京モーターサイクルショー」と、4月4日〜6日にAichi Sky Expo（愛知県国際展示場）で開催される「第4回 名古屋モーターサイクルショー」にも出展される。

　また、CB1000F コンセプトをベースに、レースシーンを想起させるデザインを施したレーシングコンセプトモデル「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」と、セレクトショップBEAMSのアートやカルチャーを推進するプロジェクト「BEAMS CULTUART（ビームス カルチャート）」が、グラフィックデザイナーのGUCCIMAZEをクリエイティブディレクターに迎え監修を行ったコンセプトモデル「HONDA CB1000F meets GUCCIMAZE」もあわせて出展される。