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ホンダ、「CB1300 SUPER FOUR SP ファイナルエディション」を大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーに出展

2025年2月19日 発表

CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition

 本田技研工業は2月19日、「CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition」を大阪、東京、名古屋モーターサイクルショーに出展することを明らかにした。CB1300 SUPER FOUR SP Final Editionは市販予定車として、1992年に販売を開始した初代「CB1000 SUPER FOUR」をイメージしたカラーリングを採用して登場する。

「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」はインテックス大阪で3月21日〜23日に、「第52回 東京モーターサイクルショー」は東京ビッグサイトで3月28日〜3月30日に、「第4回 名古屋モーターサイクルショー」はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で4月4日〜4月6日でそれぞれ開催される。

 2025年のホンダブースは、「Move to the Next」をキーメッセージに、“自分を新たな感情へと駆り立てるHondaモーターサイクルとの出会いの場”となることを目指して展開。新しいコンセプトモデルや、最新モデルをはじめとした幅広いホンダラインアップ、ライディングギアの展示に加え、トークショーを中心としたステージコンテンツなどを通じて、ユーザーのワクワク感の発見につなげる提案をするという。

電動過給機付きV型3気筒エンジンなども展示

電動過給機付きV型3気筒エンジン

 主な出展車両は、二輪車用として世界初の電動過給機を採用した、水冷75度V型3気筒エンジンのコンセプトモデル「電動過給機付きV型3気筒エンジン」と、ミドルクラスの内燃機関モーターサイクルに匹敵する動力性能を持たせた、電動スポーツのコンセプトモデル「EV Fun Concept」をジャパンプレミア。

EV Fun Concept

 また、EV参考出品車として、日本への導入を予定している、交換式バッテリ「Honda Mobile Power Pack e:」を2個搭載した、原付二種クラスの電動二輪パーソナルコミューター「CUV e:」を出展。

CUV e:

 市販予定車としては、CB1300 SUPER FOUR SP Final Editionのほか、大型ツアラー「Gold Wing Tour」をベースに、初代モデル「GL1000」(1975年)の発売50周年を記念し、特別なカラーリングを施したモデル「Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY」のジャパンプレミア、新色が設定された「CBR250RR」が展示される。

Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY(画像は海外仕様車)
CBR250RR