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ホンダ、「新基準原付」法規適合モデル「スーパーカブ110・Liteコンセプト」公開 スクータータイプも開発中
2025年3月21日 11:53
- 2025年3月21日〜23 開催
本田技研工業は3月21日、「新基準原付」法規適合モデルとして開発中の「Super Cub 110・Liteコンセプト」を第41回大阪モーターサイクルショー2025(インテックス大阪:3月21日〜23日開催)において公開した。
これまでに、ホンダでは排気量49cm3のエンジンを搭載する現行「スーパーカブ50」については、「スーパーカブ50・Final Edition」をもって生産終了することをアナウンスしている。
ホンダブースで行なわれたプレスカンファレンスで、ホンダモーターサイクルジャパン代表取締役社長 室岡克博氏は「ホンダは今般の新基準原付の法規に適合させ、これまで同様、原付免許や普通自動車免許での乗車が可能な原種カテゴリーのモデル開発を進めています。110ccエンジンを搭載するスーパーカブ110をベースに、最高出力を4kW以下に抑えて、従来のスーパーカブ50同様の使用感で、扱いやすく、頼れるコミューターとしてお客さまにお届けする予定です」と述べた。
また、室岡社長は「新基準原付の法規適合モデルについては、このスーパーカブタイプのほか、スクータータイプの開発も進めております。正式な発表までもうしばらくお時間をいただきますけれども、ぜひご期待ください」と、スクータータイプのモデルも登場予定であることを予告した。