7月の車名別販売ランキング、乗用車は唯一2万台突破の「アクア」が首位

　自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は8月6日、2014年7月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。

2位の「プリウス」に6000台以上の大差で「アクア」が首位

　2014年7月の乗用車車名別販売台数は、2万3909台を販売した「アクア」が6月から連続して首位となった。2位の「プリウス」（1万6865台）と3位の「フィット」（1万6636台）は229台差という僅差。以下、4位「ヴォクシー」（1万2704台）から7位の「カローラ」（1万1193台）までが1万台以上の販売となっている。6月20日に発売された「レヴォーグ」は、5352台で11位となっている。

軽自動車は1万7044台を販売した「タント」がトップ

ついに8カ月連続で軽自動車のトップとなった「タント」

　2014年7月の軽自動車車名別販売台数は、1万7044台を販売した「タント」がトップ。2013年12月から8カ月連続という長期政権だが、2位の「デイズ」（1万4832台）とは2212台差となっており、これまでの大差とは趣が異なってきた。3位は2位と199台の差で「N-BOX」（1万4633台）。以下、4位「ハスラー」（1万4006台）、5位「N-WGN」（1万1246台）、6位「ワゴンR」（1万1069台）までが1万台以上の販売。「ハスラー」は2013年12月の発売以来、初の1万台超えとなった。また、15位には1327台の販売で「コペン」がランクインしている。