8月の車名別販売ランキング、乗用車は3カ月連続で「アクア」が首位

　自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は9月4日、2014年8月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。

「アクア」が3カ月連続で首位。「レヴォーグ」が初めてトップ10入り

　2014年8月の乗用車車名別販売台数は、「アクア」が1万4543台の販売で3カ月連続の首位。続いて「フィット」と「プリウス」が7月の順位を逆転させて2位、3位となり、この3モデルが1万台以上の販売となっている。また、7月のトップ10から「ノア」が4658台で11位に、「セレナ」が4655台で12位に後退し、替わって7月に11位だった「レヴォーグ」が5391台の販売で8位に入り、「ハリアー」も13位からトップ10入りしている。

軽自動車は「タント」が1万2000台を割り込みながらもトップを死守

軽自動車のトップは9カ月連続の「タント」

　2014年8月の軽自動車車名別販売台数は、2013年12月から9カ月連続となる「タント」がトップ。7月は2位と2212台差だったが、今月は1398台差まで差が縮まっている。また、台数自体も1万1979台と、6月の2万1323台、7月の1万7044台と比べれば控えめな数字だ。2位は7月の6位からジャンプアップした「ワゴンR」（1万581台）で、以下3位の「デイズ」（1万271台）、4位の「N-BOX」（1万133台）の4モデルが1万台以上の販売。トップ10のラインアップは一部にシャッフルがあるものの、7月と同様となっている。