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BMW、7シリーズの装備内容を変更し、「アクティブハイブリッド7 Executive」を追加
スマホでエアコン操作などが可能な「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」を全車標準装着
(2014/8/27 14:13)
ビー・エム・ダブリューは8月26日、フラグシップサルーン「7シリーズ」で装備内容の変更を行い、アクティブハイブリッド7に新グレード「アクティブハイブリッド7 Executive」を追加した。価格は1058万円~2021万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
---|---|---|---|
740i | 直列6気筒DOHC 3.0リッター直噴 ツインパワーターボ | 8速AT | 10,580,000円 |
740Li | 11,300,000円 | ||
750i | V型8気筒DOHC 4.4リッター直噴 ツインパワーターボ | 14,020,000円 | |
750Li | 15,470,000円 | ||
760Li | V型12気筒DOHC 6.0リッター直噴 ツインパワーターボ | 20,210,000円 | |
アクティブハイブリッド7 | 直列6気筒DOHC 3.0リッター直噴 ツインパワーターボ+モーター | 11,310,000円 | |
アクティブハイブリッド7 Executive | 12,340,000円 | ||
アクティブハイブリッド7 L | 12,340,000円 | ||
アクティブハイブリッド7 L Executive | 13,780,000円 |
今回の変更では、先進安全装備の「レーン・チェンジ・ウォーニング」、インフォテイメントシステムの「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」を全車に標準装備。BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアムではオペレーターとの会話によるカーナビの周辺検索や目的地設定などが行えるほか、スマートフォンの画面上で、離れた場所からでも車両のエアコン設定やドアロックの解錠/施錠、ヘッドライトのパッシングといった操作が可能になる。
また、純正装着のETC車載器システム(ルームミラー内蔵タイプ)は新たにDSRC(狭域通信システム)対応型になり、純正カーナビに採用されている「ダイナミックルートガイダンス(渋滞データを活用してルート検索する機能)」の精度を向上させ、落下物や渋滞喚起情報などの注意喚起情報を画面表示可能とした。
このほかにグレード別では、3.0リッターエンジンを搭載する「740i」「740Li」は車両価格を据え置きとしながらも装備内容を充実させた。具体的には、LEDフロント・フォグ・ランプを追加装着し、ほかの上位グレードでは従来から標準装備となっている「ドライビング・アシスト・プラス」「アダプティブLEDヘッドライト」などを標準装備化している。
4.4リッターエンジンを搭載する「750i」「750Li」では「エクスクルーシブ・ナッパ・レザー・インテリア」を標準仕様としたほか、最大出力600Wの9チャンネル・デジタル・アンプと16個のスピーカーを装備する「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム」、赤外線反射合わせガラスで紫外線と赤外線をカットする「クライメート・コンフォート・ガラス」を標準装備。これに加えてロングホイールベース車の「750Li」では、運転席/助手席シートバックに9.2インチカラー・ディスプレイを設置する「リヤ・エンターテインメント・システム」も新採用した。
ハイブリッドモデルとなるアクティブハイブリッド7には、新グレード「アクティブハイブリッド7 Executive」「アクティブハイブリッド7 L Executive」を追加設定。従来からの装備内容に加え、「エクスクルーシブ・ナッパ・レザー・インテリア」「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム」「クライメート・コンフォート・ガラス」を標準装備する。