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日産、コンパクトセダン「ラティオ」をマイナーチェンジ
内外装デザインの変更など質感を向上。横滑り防止装置を全車標準装備
(2014/10/22 18:48)
日産自動車は10月22日、5ナンバーサイズのコンパクトセダン「ラティオ」をマイナーチェンジして発売した。価格は146万160円~178万9560円。
今回のマイナーチェンジにあわせ、従来ではエントリーグレードとして展開していた「B」を「S」グレードと統合し、3グレード体系に変更している。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
S | 直列3気筒DOHC 1.2リッター | CVT | 2WD(FF) | 1,460,160円 |
X | 1,554,120円 | |||
G | 1,789,560円 |
今回のマイナーチェンジではデザインの一部変更に加え、ボディーカラーと装備の見直しが行われた。
エクステリアではフロントバンパー、フロントグリル、ヘッドランプ、フード、リアバンパーの形状を変更し、よりシャープでダイナミックなデザインとした。ボディーカラーはホワイトパール、バーニングレッドの2色が廃止され、新たにブリリアントホワイトパール、ラディアントレッドパールメタリック、ディープアイリスグレーパールメタリックの3色を追加。従来と比べ1色多い全7色の設定になっている。
インテリアではステアリング、センタークラスター、インストルメントパネル(助手席側)の形状変更とともに、シートクロスを変更して質感を向上。最上級グレードの「G」では、センタークラスターフィニッシャーとエアコンパネルをピアノブラックで仕上げ、上質感を高めている。
装備面については、VDC(横滑り防止装置)を全車に標準装備とするとともに、これまで「X」にオプション設定していた後席ヘッドレスト&リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)を標準装備に変更。さらに、紫外線を99%カットするUVカットグリーンガラスを、これまでのフロントガラスに加えフロントドアガラスにも採用している。