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首都高、羽田空港で「土木の日イベント“首都高で羽田が近くなる!”」開催中

第1ターミナルで中央環状品川線の2015年3月開通をアピール

2014年11月17日~19日開催

10時~17時

入場無料

 首都高速道路は11月17日~19日まで、東京都大田区の東京国際空港(羽田空港)第1ターミナル 2階 フェスティバルコートで、2015年3月に開通する中央環状品川線の告知イベント「土木の日イベント“首都高で羽田が近くなる!”」を開催している。開催時間は10時から17時まで、入場は無料。

羽田空港第1ターミナル 2階フェイスティバルコートで開催中の「土木の日イベント“首都高で羽田が近くなる!”」
大型ルーレットも配置
当たると手ぬぐいがもらえる

 このイベントは11月18日の「土木の日」にあわせて開催されているもの。首都高の担当者によると、11月18日は漢字で十一十八となり、月と日の字を組み合わせると土木となることから、建設業界では土木の日として知られているという。羽田空港で行っているのは、中央環状品川線開通のメリットが分かりやすいから。

 首都高の試算では、中央環状品川線の開通で新宿→羽田空港間は40分から20分へと20分短縮、美女木JCT(ジャンクション)→羽田空港は70分から40分へと30分短縮されるという。とくに新宿→羽田間の所要時間半減というのはインパクトが大きく、国際線も増えつつある羽田空港の利便性がさらに増すのは間違いない。

 羽田空港の展示ではこれらのメリットを説明するパネルを展示。首都高のイベントなどに参加している人に取ってはおなじみともいえるが、広く一般に展示されていることは少なく、そういった意味で貴重なものだろう。ある面にはモノクロの首都高写真が掲示されており、エプソンの大判プリンタで出力した迫力のシーンを楽しめる。そのほか、ルーレットゲームを実施。ルーレットで当たりが出ると「首都高中央環状品川線手ぬぐい」がもらえる。

新規開通する五反田出入り口の紹介もある
映像による説明
エプソン製プリンタによるモノクロプリント写真

 ちょっとしたミニ展示のため、この展示を見に行くために羽田空港に行くのはお勧めしない。羽田空港に用事がある人は、立ち寄っていただきたい。パンフレットとバッヂは全員にプレゼントされている。

(編集部:谷川 潔)