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マツダ、広島県警高速隊に警察用パトロールカーとして架装した「CX-5」を提供

中国横断自動車道尾道松江線の全線開通などがきっかけ

2014年11月26日発表

警察用パトロールカーとして架装した「CX-5」

 マツダは11月26日、広島県警察本部交通部高速道路交通警察隊に警察用パトロールカーとして架装したSUV「CX-5」を2台モニター提供したと発表した。

 同社は提供理由として、今年度末に予定されている中国横断自動車道尾道松江線の全線開通など冬期の厳しい環境下での活動が増えるためとしており、提供モデルは、厳しい使用環境を踏まえて、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」と四輪駆動(4WD)システムを搭載したモデルにしたという。

 マツダの金井誠太 代表取締役会長は、「シビアコンディション下でのクルマの走行性能をモニタリングすることにより、より安全で、より耐久性のあるクルマ造りに役立てていきたいと思います」とのコメントを発表している。

(編集部:谷川 潔)