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GM、デトロイトモーターショーで公開された新型ハイパフォーマンスセダン「キャデラックCTS-V」を日本導入

本国仕様はV8 6.2リッタースーパーチャージャーで640HP/630lb-ft発生

2015年1月15日発表

2015年北米国際自動車ショーで公開された「キャデラックCTS-V」

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月15日、2015年北米国際自動車ショーで公開された新型「キャデラックCTS-V」を、日本にも導入する予定であることを発表した。

 今回発表されたキャデラックCTS-Vは、2013年3月にニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされ、2014年4月に日本で発売された「キャデラック CTS」をベースにしたスポーツセダン。BMW「M5」やメルセデス・ベンツ「Eクラス AMG」などと伍して戦う、同社のハイパフォーマンスモデルとなる。

 同モデルの日本市場への導入時期やスペックなどの詳細については後日発表としているが、本国仕様ではV型8気筒6.2リッタースーパーチャージャーエンジンに8速ATを組み合わせ、最高出力640HP、最大トルク630lb-ftを発生。足まわりにマグネティック・ライドコントロール(磁性流体減衰力制御システム)を採用するほか、フロント6ピストン/リア4ピストンのブレンボ製ブレーキキャリパー、ミシュラン「パイロット スーパースポーツ」など、ハイパフォーマンスの名に相応しい装備が施されている。

(編集部:小林 隆)