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テスラのイーロン・マスクCEOも登壇する「GPU Technology Conference 2015」参加者募集中
3月17~20日開催。2月17日までの申し込みで割引、さらに割引となる読者用プロモーションコード掲載
(2015/2/16 08:50)
- 2015年3月17日~20日開催
半導体メーカーのNVIDIA(エヌビディア)が主催する「GPU Technology Conference 2015」(以下、GTC2015)が3月17~20日、米国カリフォルニア州サンノゼで開催される。
GTC2015は、世界最大のGPUに関するイベントで、6回目となる今回はディープラーニングについてフォーカス。アリババ、Baidu、Facebook、Flickr、Google、スタンフォード大学、UCバークレー、トロント大学など、ディープラーニングの世界をリードする多くの組織からの発表を含め、50以上のセッションがあるという。
このディープラーニングは、クルマの自動運転やADAS(Advanced Driver Assistance Systems、先進運転支援システム)でも注目されている技術で、画像や映像の自動認識に使われている。以下はデンソーが前回のGTC2014で行ったデモで、ディープラーニングの技術を使って人の動きを認識させている。
NVIDIAは近年車載関連へのGPUの応用を積極的に図っているが、2015年のGTCでもクルマ関連のセッションを多数用意。「ZFAS - The Brain of Piloted Driving at Audi」と題したアウディのスタッフ自身による自動運転モジュールのセッションや、「BMW Automotive Research in Silicon Valley」「Rapidly Prototyping Automotive User Experiences at Jaguar Land Rover」「Making Virtual Crash Tests a Reality(Honda R&D Americas)」などの自動車メーカーによるセッション、「Stereovision and the Future of Autonomous Machines」など研究開発メーカーによるセッションなど多数用意されている。
また、基調講演にはテスラモーターズのイーロン・マスクCEOが登壇。NVIDIAのジェン・スン・ファンCEOと自動運転とディープラーニングについて議論する予定としている。
昨年開催されたGTC2014の基調講演リポート
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140326_641290.html
開催されるカンファレンスの一覧はGTCのWebサイト(https://registration.gputechconf.com/form/session-listing&doSearch=true&queryInput=&topic_selector=Machine+Learning+%26+Deep+Learning)で確認できる。
このGTCはWebサイト(http://www.gputechconf.com/)から事前登録制の有料イベントとなっており、さまざまなパスが用意されている。フル・カンファレンス・パスは2月17日までの割引価格で1250ドル(通常価格1400ドル)、アカデミック・パスは2月17日までの割引価格で625ドル(通常価格700ドル)。今回Car Watch読者用のプロモーションコードが用意されており、下記プロモーションコードの入力で、上記価格より2割引になる。
プロモーションコード
NVE1529182PYXU5
米国西海岸でのイベントとなるが、興味がある方はGTCのWebサイト(http://www.gputechconf.com/)を確認していただきたい。
開催概要
イベント名:GPU Technology Conference 2015
日時:2015年3月17日~20日
場所:サンノゼ・コンベンションセンター
申込:有料(下記ウェブサイトから事前登録制)
申込ウェブ:https://reg-nvidia.jp/cc/0mbIBn0x8uT8uhPg