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パレスホテル東京、テスラオーナー向けバレー型充電サービス開始

充電料金と駐車料金が無料、スーパーチャージャーステーションを設置

2015年3月23日開始

バレーサービス利用料金と最大6時間の駐車料金が無料

パレスホテル東京がテスラオーナーのためのバレーサービスを開始

 パレスホテル東京とテスラモーターズジャパンは3月23日、ホテルのスタッフが駐車から充電までを行う、テスラオーナーのためのバレーサービスを開始した。サービスは24時間年中無休で利用可能、充電料金とバレーサービス代金、最大6時間の駐車料金が無料となる。

 テスラオーナー向けバレーサービスの流れは、ホテルの正面玄関でバレースタッフが鍵とクルマを預かり、地下駐車場に用意される充電ステーションまでスタッフがクルマを移動して充電をする。オーナーは預かり証を受け取り、充電時間の間は食事やミーティングなど、時間を有効に過ごすことができるという。

テスラモーターズ バッテリーテクノロジーディレクターのカート・ケルティ氏

 今回のサービス開始と合わせてパレスホテル東京では、テスラ独自の急速充電設備「スーパーチャージャーステーション」を設置。専用ケーブルを使うことで車載充電器をバイパスし、直流電流を直接バッテリーに供給することで、一般的な公衆充電スタンドより早い速度で充電を可能とする。

 出力が最大で50kWまでのCHAdeMO急速電器と比べると、テスラのスーパーチャージャーでは出力125kWと、より早く充電でき約20分でバッテリー容量の50%を充電することが可能という。

パレスホテル東京 総支配人の渡部 勝氏

 テスラモーターズ本社から来日したカート・ケルティ氏は「CHAdeMO急速電器は実際には出力が25kWのものも多く、我々のスーパーチャージャーは125kWなので、より便利に充電ができる」と自信を示した。

 同ステーションに対応するモデルは「モデルS」以降となり、モデルSはCHAdeMOによる急速充電にも対応しているので、CHAdeMOのネットワークに加えて、テスラ独自のスーパーチャージャーステーションを利用できることになる。

 現在、日本にあるスーパーチャージャーステーションは、東京に3カ所、横浜、京都、大阪、神戸、と全国7カ所に設置されているが、ケルティ氏は「将来的に全国30カ所にスーパーチャージャーステーションの設置を目指す」とし、加えて「まずは東京と大阪の間に充電ステーションをひとつ、その後、北や南のほうにも行けるように整備していきたい」と、今後の方針を示した。

ホテル玄関で鍵とクルマを受け取ったスタッフが充電ステーションまでクルマを移動する
地下駐車場にある充電ステーションでホテルスタッフが充電をしてくれる
スーパーチャージャーステーション
スーパーチャージャーステーションで使用する充電ケーブル
スーパーチャージャーステーションで使用する充電端子
モデルSの充電口
充電中はLEDが光る
CHAdeMOへの変換ケーブル
最大6時間まで駐車料金も無料

(編集部:椿山和雄)