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スバル、「アイサイト」搭載車が国内累計販売台数30万台達成

2014年度の搭載比率は85%。高速道路も走れる体感試乗を全国で順次開催

2015年4月20日発表

 スバル(富士重工業)は4月20日、先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」搭載モデルの国内累計販売台数が、3月末時点で30万台を達成したと発表した。

 発表では、2008年5月にレガシィシリーズの年次改良に合わせて搭載されて市場投入を開始したEyeSight搭載車の販売台数を、3月31日時点で30万8333台としている。EyeSightは「ぶつからないクルマ!?」というコミュニケーションワードと合わせて大きな話題となり、2014年10月にNASVA(自動車事故対策機構)が実施した「予防安全性能アセスメント」では、EyeSight装着車がすべて最高評価となる「ASV+(先進安全車プラス)」を獲得する評価を得た。2014年度の搭載比率(アイサイト搭載可能車種内)は85%となっている。

EyeSightはフロントウインドー内側に設置するステレオカメラで車両の前方を監視するシステム(写真は新型「クロスオーバーセブン」)
障害物などを発見して自動的に停車する「ぶつからないクルマ!?」として大きな話題となった

 スバルではこのEyeSightが持つ新しい機能性を多くの人に体感してもらうため、体感試乗会「だんぜん、あんぜん、スバル!」キャンペーンを全国で順次実施。通常の試乗に加え、「全車速追従クルーズコントロール」「アクティブレーンキープ」の2つを体感できる高速道路試乗、「プリクラッシュブレーキ」を体感できる特設コース試乗などを用意している。試乗の開催場所と日時の紹介、参加申し込みの受け付けは特設Webサイト(http://www.subaru.jp/campaign/shijo/)で行われているので参照されたい。

EyeSight搭載車の持つ安全性能や快適性を自分で運転して体感できるキャンペーンを実施中

(編集部:佐久間 秀)