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ドゥカティジャパン、コンセプトストア「Ducati Scrambler 原宿」を5月1日オープン

ここでしか手に入らないオリジナルグッズなども販売へ

2015年5月1日オープン

営業時間:11時~19時(不定休)

「Ducati Scrambler 原宿」が5月1日にオープン

 ドゥカティジャパンは、5月末に日本で発売する新モデル「スクランブラー」をモチーフとしたコンセプトストア「Ducati Scrambler 原宿」を5月1日にオープンする。営業時間は11~19時。不定休。住所は渋谷区神宮前3-27-23。

 店内はスクランブラーのイメージに合わせた内装と、カジュアルアイテムを中心とした商品ラインアップで、バイクへの関心の有無にかかわらず、原宿を訪れるファッション感度の高いユーザーをターゲットに、ドゥカティやスクランブラーのブランド認知度を高める。

スクランブラーの実車も展示している

 スクランブラーは、元々1970年代まで生産されていたドゥカティの伝統的なモデル。新しいスクランブラーは“もし中断されることなく現代までその生産が続いていたら”というコンセプトで開発され、シンプルな装備とカスタム性の高いスタイリングで、「伝統」「自由な精神」「自分らしさ」をキーメッセージとし、比較的若いライダーをターゲットに据えている。

 このスクランブラーをモチーフとした「Ducati Scrambler 原宿」は、ドゥカティジャパンが日本独自の施策として展開するもので、世界で唯一のスクランブラーのコンセプトストアとなる。スクランブラーのロゴや、メインカラーとなるイエローをあしらったTシャツ、ジャケット、ブーツといったアパレル製品のほか、雑貨、アクセサリーなど、ライダーだけでなくバイクに乗らない人にも使ってもらいやすいアイテムを取りそろえる。

ファッション感度の高い人をターゲットとした商品ラインアップ
奥に見えるコンテナのようなデザインは、スクランブラーのテーマの1つである「リサイクル」からイメージしたもの
ヘルメットやキャップも取り扱う
オーストラリアのBlundstoneとコラボしたブーツ。一部のカラーリングを変え、シフトパッドを縫い付けている

 5月1日時点の商品点数は数十種類程度だが、今後は同店舗でしか入手できない日本オリジナルの商品も含め、取り扱うアイテムを順次増やしていく予定で、将来的にはスクランブラーのカスタムパーツを販売する可能性もあるという。

 なお、現在のところ国内外におけるさらなる出店計画はないとしている。

オリジナルデザインのマグカップなど
カラビナやピンバッジ、ステッカーといった小物もある
スクランブラーを眺めながらソファでくつろぐのもOK

(日沼諭史)