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アウディ、燃費とパワーを向上させた「Q3」「RS Q3」
「2.0 TFSI」搭載モデルは180PSと220PSに
(2015/5/12 18:34)
- 2015年5月21日発売
- Q3:379万円~539万円
- RS Q3:771万円
アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトSUV「Q3」「RS Q3」の装備、仕様を一部変更して、5月21日に発売する。価格はQ3が379万円~539万円、RS Q3が771万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
Q3 1.4 TFSI | 直列4気筒DOHC 1.4リッター直噴ターボ | 6速DCT(6速Sトロニック) | 2WD(FF) | 3,790,000円 |
Q3 1.4 TFSI Sport | 3,960,000円 | |||
Q3 2.0 TFSI quattro 180PS | 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ | 7速DCT(7速Sトロニック) | 4WD | 4,690,000円 |
Q3 2.0 TFSI quattro 220PS | 5,390,000円 | |||
RS Q3 | 直列5気筒DOHC 2.5リッター直噴ターボ | 7,710,000円 | ||
今回、Q3に搭載する「2.0 TFSI」「2.5 TFSI」エンジンの出力を向上させながら低燃費化するなど、仕様変更を行った。
「1.4 TFSI」の直列4気筒DOHC1.4リッター直噴ターボエンジンは、最高出力110kW(150PS)/5000-6000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1500-3500rpm、JC08モード燃費は17.4km/L。
「2.0 TFSI」の直列4気筒DOHC2.0リッター直噴ターボエンジンは、最高出力132kW(180PS)/4000-6200rpm、最大トルク320Nm(32.6kgm)/1400-3900rpmの180PSモデルと、最高出力162kW(220PS)/4500-6200rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1500-4400rpmの220PSモデルの2タイプを用意。JC08モード燃費は、180PSモデルが15.0km/L、220PSモデルが14.9km/Lと従来モデルと比べて約18%の低燃費化を実現。
「RS Q3」に搭載される「2.5 TFSI」の直列5気筒DOHC2.5リッター直噴ターボエンジンは、最高出力250kW (340PS)/5300-6800rpm、最大トルク450Nm (45.9kgm)/1600-5300rpmを発生し、0-100km/h加速は4.8秒と従来より0.7秒短縮。JC08モード燃費は13.0km/Lと従来モデルと比べて約13%低燃費化した。
エクステリアでは、前後バンパーやシングルフレームグリルなどのデザインを変更。新デザインのアルミホイールやダイナミックターンインディケーターを内蔵するリアLEDコンビネーションライトの採用し、新色のボディーカラーを追加。また、ポジショニングライトに加えてハイビーム/ロービームにもLEDを採用したフルLEDヘッドライトをオプションで装着可能とした。
「1.4 TFSI」グレードには、スポーツシートやアウディドライブセレクトなどを装備する「1.4 TFSI Sport」を設定。そのほか、スポーティ度を高めた「S lineパッケージ」、「ブラックハイグロススタイリングパッケージ」、先進の安全機能を備えた「アシスタンスパッケージ」などのオプションを用意した。