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鈴鹿サーキット、8月2日開催の「2015 Ene-1 GP SUZUKA」に向けた走行会

2連覇を目指す長野県飯田OIDE長姫高校や国際合同チームが走行

2015年6月12日実施

2014年優勝の長野県飯田OIDE長姫高校。2連覇を目指してテスト走行を重ねた

 6月12日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)において、8月2日に開催される「2015 Ene-1 GP SUZUKA」に向け、事前練習のできる走行会が行われた。

 鈴鹿サーキットで2011年から開催されている「Ene-1 GP SUZUKA」は、充電式単三電池「充電式EVOLTA」40本とモーターをオリジナルの車両に搭載して、鈴鹿サーキット3周のタイムアタックを行うイベント。

 中学生から社会人まで、幅広い層の挑戦者が集まる同大会では、昨年初めて高校生のチーム「長野県飯田OIDE長姫高校」が総合優勝を果たした。起伏の多い鈴鹿サーキットの国際レーシングコースは、毎年登り坂をクリアできずにストップする車両も多いことから、事前のテストが優勝のカギとなる。

 今回の走行会には38チームが参加、本番へ向けて各チームがテスト走行を行った。2連覇を目指す長野県飯田OIDE長姫高校をはじめ、日本と台湾の国際チームとして初参戦する三重大学と南台科技大学の合同チームも走行会に参加して、鈴鹿サーキットでのマシンの感触を確かめた。

三重大学・南台科技大学合同チーム
6月13日に三重大学と南台科技大学の合同チームが三重県知事を表敬訪問した

(編集部:椿山和雄)