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パイオニアと東京海上日動、法人向け「ドライブエージェント」を開発
「ミラー型テレマティクス端末」で事故時の自動発報機能など
（2015/6/22 21:34）
- 2015年6月22日発表
パイオニアと東京海上日動火災保険は6月22日、テレマティクスサービス事業で協業して、パイオニアが7月に販売開始する「ミラー型テレマティクス端末」を活用した法人向けサービス「ドライブエージェント」を開発すると発表した。
今回、開発した法人向けテレマティクスサービス「ドライブエージェント」では、ドライブレコーダー機能を有する「ミラー型テレマティクス端末」に向けて、通信機能等を活用しながら「高度な事故対応サービス」「安全運転支援コンサルティング」「事故防止支援機能」を提供する。
高度な事故対応サービスとしては、端末が一定の衝撃を検知した場合の「保険会社向け自動発報サービス」や、端末に録画された映像データなどを活用した迅速な事故解決等、事故発生時のサポート体制を強化した。
また、安全運転支援コンサルティングとして、膨大な保険事故データに基づく独自のアルゴリズムで、安全運転診断や管理者向けレポート配信等、事故削減に向けた取組みを支援する。
サービスの対象者は、同社の自動車保険フリート契約に加入する法人で、所有・使用する自動車が10台以上の契約方式。なお、同サービスは有償で提供予定で、サービスを導入した自動車を対象に一律の保険料割引適用を検討中。
サービス提供開始時期に関しては、2015年度中に開始予定としている。
