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スバル「レヴォーグ」「WRX S4」「レガシィ」が2015年度予防安全性能アセスメントで満点

「アイサイト(ver.3)」「リヤビューカメラ」搭載車で

2015年7月15日発表

2015年度予防安全性能アセスメント「レヴォーグ」の結果

 スバル(富士重工業)は7月15日、「アイサイト(ver.3)」「リヤビューカメラ」を搭載する「レヴォーグ」「WRX S4」「レガシィ(アウトバック/B4)」が、自動車事故対策機構(NASVA)の2015年度予防安全性能アセスメントにおいて、評価点で満点となりJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得したと発表した。

 2015年度の予防安全性能アセスメントは、2014年度の評価対象となる、衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)と車線逸脱警報装置(LDWS)に加え、ドライバーが直接確認することが困難な後方の視界情報を車内のモニターに映し出す装置(バックビューモニタ)の評価として、後方視界情報提供装置の試験が実施された。

 今回、「レヴォーグ」「WRX S4」「レガシィ(アウトバック/B4)」は、「被害軽減ブレーキ(32点満点)」「はみ出し警報(8点満点)」「後方視界情報(6点満点)」の評価項目でそれぞれ満点となり、合計46点を獲得。最高ランクとなる「ASV+」の評価を獲得した。

 スバル車は、これまでに実施された予防安全性能アセスメントにおいて、「アイサイト」を搭載するすべての車種が「ASV+」を獲得している。

2015年度予防安全性能アセスメント「レガシィ」の結果

(編集部:椿山和雄)