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ブリヂストン、スーパーフォーミュラへのタイヤ供給を今シーズンで終了

2016年以降のタイヤ供給については未定

2015年9月25日発表

2015年4月に鈴鹿サーキットで開催された「全日本選手権スーパーフォーミュラ」開幕戦の様子。各マシンのリアウイングに「POTENZA」の文字が刻まれている

 ブリヂストンは9月25日、全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズにおける公式タイヤサプライヤーとしての契約を2015年シーズンで終了すると発表した。

 ブリヂストンはスーパーフォーミュラに至る国内トップフォーミュラレースに、1973年にスタートした全日本F2000選手権から一貫してタイヤ供給を実施。今回の発表のなかで「ドライバー、チーム関係者の皆様とともに戦いながら、当社のタイヤ開発技術を向上させることができ、また当社のブランド力向上にもつなげることができました。ドライバー、チーム及び関係者の皆様、そしてこれまで応援してくださったモータースポーツファンの皆様に心より感謝を申し上げます」とのコメントを表明している。

 また、スーパーフォーミュラシリーズを運営する日本レースプロモーションも同日にニュースリリースを公開し、「これまで永きにわたりレースタイヤを供給して頂いたことに感謝申し上げるとともに、国内最高峰に相応しい、レベルの高いレースをお客様にご覧いただくために多大なるご尽力を賜りましたことについて、重ねて感謝申し上げます」と感謝の言葉を記している。

 なお、日本レースプロモーションは来期以降のタイヤ供給について「できるだけ早い時期に、皆様にお知らせできるよう努力してまいる所存でございます」としている。

2013年5月の記事で掲載したブリヂストンのスーパーフォーミュラ向けタイヤ

(編集部:佐久間 秀)