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曙ブレーキ、10ピストンブレーキキャリパーなどを東京モーターショーに出展

同社ブレーキシステムを採用するマクラーレン「P1」も展示

2015年10月30日~11月8日一般公開

 曙ブレーキ工業は、第44回東京モーターショー2015(プレスデー:10月28日~29日、プレビューデー:10月29日、一般公開日:10月30日~11月8日)に出展して、高性能車両向けに開発した10ピストンブレーキキャリパーなどを展示する。

 目玉の展示となる10ピストンブレーキキャリパーは、オポーズドタイプ(対向ピストンタイプ)のブレーキキャリパーで片側5個ずつ計10個のピストンを持つ。会場では、10ピストン/6ピストンブレーキキャリパーのほか、高性能量販車向け製品として、マクラーレン「P1」用ブレーキシステム、ポルシェ用ブレーキパッドを展示。モータースポーツ向けでは、F1用ブレーキシステム、24時間耐久レース用ブレーキシステム、2輪レース用ブレーキシステムを展示する。

 そのほか、環境対応製品として、銅フリーブレーキパッド、電動パーキングブレーキを出展。また、同社ブレーキシステムを搭載するマクラーレン「P1」も展示する。

(編集部:椿山和雄)