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「GAZOO Racing 86/BRZ Race 2015」最終戦鈴鹿に挑む橋本洋平選手

8日の決勝は9位からスタート

2015年11月7日~8日開催

予選を走行中の84号車 橋本洋平選手(カーウォッチ 86 ポテンザ ED)

 日本最高峰のフォーミュラレースシリーズ「スーパーフォーミュラ」の最終戦「第14回JAF鈴鹿グランプリ」と併催されているのが、「GAZOO Racing 86/BRZ Race 2015」。クラブマンシリーズ、プロフェッショナルシリーズともに最終戦の第8戦が開催され、クラブマンシリーズにおいてはチャンピオンが決定する試合になる。

 Car Watchは、この86/BRZ Raceのクラブマンシリーズに参戦することでクルマの楽しさを多くの人に伝えたいという自動車ジャーナリスト 橋本洋平氏(以下、敬意を込めて橋本洋平選手と表記)をサポートしてエントリー。その戦いぶりをを連載『橋本洋平の「GAZOO Racing 86/BRZ Race」奮闘記』(http://car.watch.impress.co.jp/docs/series/gazoo/)としてお届けしている。

 86/BRZ Raceの予選は土曜日に行われ、橋本洋平選手は2分35秒625のタイムを記録。最速タイムとしては2分35秒389を記録していたが、前戦の影響(詳しくは、連載第20回参照)により、2分35秒625のタイムが記録された。

 これにより11月8日 11時15分にスタートする決勝のグリッドは9位となり、2015年シーズンの最終戦に挑むこととなる。

東京から鈴鹿まで自走してきて、予選前にはタイヤの空気圧をチェック
各所を念入りにチェックしていた。空気圧は大切な戦略要素
ブリヂストン グループ・グローバルマーケティング戦略・モータースポーツ担当フェローである牛窪寿夫氏に激励される橋本選手。2014年には「ジャンプアップ賞」を獲得、牛窪氏から賞を手渡されている

 Car Watch読者の中には、スーパーフォーミュラ最終戦が開催されることから鈴鹿サーキットを訪れている人もいるだろう。84(ハッシー)号車を見かけたら、ちょこっとでよいので応援していただけるとありがたい。スーパーフォーミュラのチャンピオン争いとともに、橋本選手の戦いに注目だ。

(編集部:谷川 潔/Photo:高橋 学)