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2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞 「ヤナセ百周年」受賞コメント

2015年12月7日発表

 創立100周年を迎えたヤナセは「日本の輸入車市場の発展に貢献した」として、12月7日に発表された「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、実行委員会特別賞を受賞した。

 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による受賞理由は「日本における輸入車市場発展に長く、そして大きく貢献したこと、さらにクルマ文化を高めるために様々な活動を行なってきたことについて高く評価をした。とくに本年、創業100周年を迎えたことは、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会として後世の記録に留めておくべきと判断した」としている。

 今回の受賞に関して、ヤナセ 代表取締役社長 井出健義氏は「日本に1000台しかクルマがなかった時代に創業した梁瀬長太郎、戦時中に家業を引き継いだ次郎、2人も草葉の陰で喜んでいると思います。私どもはお客様あっての会社、安心安全な輸入車ライフを提供してきたことが評価されたと思い、大変うれしく思います」と感想を話した。

 また、井出氏は「ヤナセは5つの財産をずっと守ってきました。素晴らしいお客様、素晴らしい商品、強い現場力、ブランド力、全国に展開するネットワーク、この5つの財産を守ってきたからこそ今があります。今後もこの財産を守りながら海外への飛躍も考えつつ、次の200年に向かっていきたい」とコメントした。

(編集部:椿山和雄)