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ホンダ、東京オートサロン2016に「ステップワゴン モデューロ コンセプト」など4輪16モデルを出展
「CRF1000L アフリカツイン」などの2輪7モデルも出展
(2015/12/18 11:30)
- 2016年1月15日~17日開催
本田技研工業は、2016年1月15日~17日に開催される「第34回東京オートサロン 2016 with NAPAC」(会場:幕張メッセ)の出展概要を発表した。
ホンダブースでは「ステップワゴン モデューロ コンセプト」「無限 シビック TYPE R コンセプト」といったカスタマイズコンセプトモデル、「モデューロ S660 スタディモデル」「S660 無限 RA プロトタイプ」といった参考出展車両などを含む4輪16モデル、参考出展車の「CRF1000L アフリカツイン」などの2輪7モデルを出展。また、汎用製品でも2017年春の発売を目指して開発中のハンディタイプ蓄電機「E500(プロトタイプ)」を参考出展する。
「ステップワゴン モデューロ コンセプト」
ステップワゴンのスタイリングを先鋭化し、高い存在感と迫力を演出する「ステップワゴン モデューロ コンセプト」。ワイドな開口部が与えられてアグレッシブさを表現するフロントバンパーなどのエアロパーツは、エンジンアンダーカバーなどと合わせて空力性能も追究。走行風の流れを制御して優れた直進安定性を手に入れる。さらに車高を15mmローダウンさせるサスペンションでは、車高を下げつつストローク感のあるフィーリングとしてコントロール性を高める。インテリアではインパネデザインを変更し、シート表皮やステアリング、シフトノブなど乗員が触れる機会の多い部分を専用品に変え、落ち着きと上質感のある車内空間を演出する。
「無限 シビック TYPE R コンセプト」
モータースポーツ参戦で得たノウハウをベースに、風洞実験を重ねて無限が開発した「無限 シビック TYPE R コンセプト」。空力性能と運動性能に重点をおいたエアロパーツ、機能系パーツを装着しており、シビック TYPE Rの無限モデルを開発するにあたってあらゆる可能性を追求したというコンセプトモデルとなっている。
「モデューロ S660 スタディモデル」
「モデューロ S660 スタディモデル」では、モデューロがS660のデビューに合わせて発売した各種対応パーツを内外装に装着するほか、センターピラーに装着して荷物などを載せられるようになる「ルーフキャリア」を採用。また、内装ではAピラービルトインタイプのツイーターやシートスピーカーなどを備える「S660専用スピーカー」を設定し、S660を使ったロングツーリングの提案としている。
「S660 無限 RA プロトタイプ」
S660の動力性能とプレミアム性をさらに進化させる無限コンプリートカーのプロトタイプモデル「S660 無限 RA プロトタイプ」。S660をカスタマイズして楽しむためのスポーツベーシックモデルとして製作された。
「モデューロ フィット」
フィットのパッケージオプション装着車「ブラックエディションパッケージ」をベースモデルのした「モデューロ フィット」は、市販を予定して開発中のサスペンションとカスタマイズシートを装着。モデューロの15インチアルミホイール「MS-025」などの装着も見据えたスポーツサスペンションは、上質でしなやかな走行性能を目標に開発されているもの。カスタマイズシートは純正装着品を流用し、内部のクッションや骨格部材を追加、変更してサポート性をアップ。サイドエアバッグをキャンセルせずに使えるスポーツシートとして生まれ変わらせるという斬新な製品になる予定。