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ホンダ、CES 2016で新型FCV「クラリティ フューエルセル」など水素関連技術をアピール

外部給電器「Power Exporter 9000」などでエネルギーマネジメント技術を紹介

2016年1月6日発表

家電見本市「CES 2016」に出展(写真はCEATECブースのイメージ)

 本田技研工業は1月6日、米国ネバダ州ラスベガスで開催される家電見本市「CES 2016」(一般公開:1月6日~9日)の出展概要を発表した。

 会場では、水素を中心とした「つくる」「つかう」「つながる」技術を搭載したさまざまな製品を出展。独自の高圧水電解システム「Power Creator」を採用した「スマート水素ステーション(SHS)」で再生可能エネルギーから水素を「つくる」、新型燃料電池自動車(FCV)「クラリティ フューエルセル」でエネルギーを「つかう」、外部給電器「Power Exporter 9000」やV2H(Vehicle to Home)対応DC普通充電器「Honda Power Manager」で、FCVや電気自動車(EV)の電力をコミュニティや家庭・施設に供給して「つながる」といった、ホンダならではの水素関連技術を紹介する。

 今回のCES 2016への参加を通じて、エネルギーマネジメント技術や取り組みを提案することで、地球温暖化防止に向けた国際社会の課題解決に役立つことを目指すとしている。

外部給電器「Power Exporter 9000」

(編集部:小林 隆)