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ホンダ、2016年末までに新型FCV「クラリティ フューエルセル」を米国で発売
価格は約6万USドル(約705万円)。月額のリース料金は500USドル(約5万8000円)以下を計画
(2016/1/22 12:44)
- 2016年1月21日(現地時間)発表
- 約6万USドル(約705万円)
本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは1月21日(現地時間)、新型FCV(燃料電池自動車)「クラリティ フューエルセル」を2016年末までに米国で発売すると発表した。価格は約6万USドル(約705万円)で、月額のリース料金は500USドル(約5万8000円)以下を計画、カリフォルニア州で販売を開始する。
同社が米国ワシントンD.C.で開催中の「2016年ワシントンD.C.オートショー(プレスデー:1月21日 一般公開日:1月22日〜31日)にて公表した販売概要によると、販売初年度はリース販売とし、市場における製品の使用状態やユーザーの意見・要望を収集した後に一般販売も行なう予定。
アメリカン・ホンダモーター 上級副社長 ジョン・メンデル氏は「今年、投入するクラリティ フューエルセルは、アコード ハイブリッドや2018年までに米国で販売する予定の新しいプラグイン・ハイブリッド車とともに、ホンダの次世代環境車につながる重要なモデルであり、米国における販売の中心的役割を担います。クラリティ フューエルセルは、ガソリン車にも引けをとらないパフォーマンスや使い勝手の良さをお客様に提供することで、ゼロ・エミッションの世界を変えるポテンシャルを秘めています」とコメントした。