ホンダ、ニューヨークショー 2017で「クラリティ プラグイン ハイブリッド」「クラリティ エレクトリック」世界初公開

クラリティシリーズのイメージスケッチ

　本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2017年ニューヨークオートショー（プレスデー：4月12日～13日、一般公開日：4月14日～23日）で2017年に米国での発売を予定しているPHEV（プラグインハイブリッド車）「CLARITY PLUG-IN HYBRID（クラリティ プラグイン ハイブリッド）」とEV（電気自動車）「CLARITY ELECTRIC（クラリティ エレクトリック）」を世界初公開する。

　この2モデルは2016年3月に日本で発表したFCV（燃料電池車）「クラリティ フューエル セル」と共通のプラットフォームを使用しており、FCV、PHEV、EVの3種類という電動パワートレーンを同一プラットフォームでラインアップする世界初のモデルとなる。

　ホンダではこのクラリティシリーズを展開することで、2030年に向けて掲げる「4輪商品ラインアップにおける販売数の3分の2をPHEVとハイブリッド、およびFCV・バッテリーEVなどのゼロエミッションビークルに置き換える」という目標の達成に向け、車両の電動化を推し進めていく。

　このほかにニューヨークショーのホンダブースには、1月のデトロイトショーで世界初公開した新型「オデッセイ」（北米版）、3月のジュネーブショーで世界初公開した新型「シビック TYPE R」（欧州仕様 量産モデル）などを展示する。