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ホンダ、LIXIL住宅研究所と合同で「次世代レジリエンスホーム『家+X』Powered by Honda」を発表
来春以降商品化予定の住宅にホンダ製家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットが採用
(2015/11/11 17:32)
- 2015年11月11日発表
本田技研工業とLIXIL住宅研究所は11月11日、ホンダの家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットなどを採用したコンセプトホーム「次世代レジリエンスホーム『家+X』Powered by Honda」を発表した。
公開されたコンセプトホームは、LIXIL住宅研究所の“住まいの消費エネルギーゼロ”の住宅をベースに、平常時のほか災害時にも快適な新しい暮らしの実現を目指したもの。
コンセプトホームに導入されている家庭向け熱電併給システム「エコウィルプラス(ECOWILL PLUS)」のコアユニットには、ホンダの家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットが採用されほか、EV(電気自動車)への充電やEVやFCV(燃料電池自動車)から住宅への給電を行うV2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」を採用した。
同コンセプトホームでは、生涯にわたるエネルギーコストの最少化を目指すとともに、商用電力の停電時には、太陽光発電やガスエンジンコージェネレーションに切り替えて家庭に電力を供給、余剰電力を電気自動車に充電することも可能としている。
なお、LIXIL住宅研究所は、ホンダの家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを標準装備した住宅に関して、来春以降の商品化を目指している。