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三菱電機、ETC2.0割り引きサービスに対応する「ETC2.0 車載器 EP-E216SB」

商用車向けも用意

2016年4月5日 発売

オープンプライス

一般車向けの「EP-E216SB」(グロスブラック)

 三菱電機は、ETC2.0を利用できるGPS機能付発話型車載器「ETC2.0 車載器」を4月5日に発売する。一般車向けの「EP-E216SB」(グロスブラック)、商用車向けの「EP-E216SBG」(マットブラック)を設定。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は一般車向けの「EP-E216SB」が3万円(税別)前後、商用車向けの「EP-E216SBG」が3万1000円~3万2000円(税別)前後。

 高速道路を走行した際に、渋滞などを迂回する経路を走行したドライバーに通行料金を割引するなど、4月からのスタートを予定しているETC2.0の新サービスに対応。アンテナ部にGPS機能とスピーカーを内蔵しており、カーナビに接続しなくてもETC2.0サービスが利用可能。アンテナ部のサイズは32.0×38.7×23.0mm(幅×奥行き×高さ)で、業界最小としている。

 また、商用車向けの「EP-E216SBG」では、起終点を記録して走行履歴からの予測により商用車に積載される荷物の待ち時間の予測ができるといった、運行管理をサポートする機能を搭載。そのほか、急ブレーキ・急ハンドル情報などを物流業者へ提供することで、安全運転をサポートする機能も実装される予定になっている。

商用車向けの「EP-E216SBG」(マットブラック)

(編集部:小林 隆)