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スバル、専用開発の足まわりを与えた「レヴォーグ STI Sport」先行予約開始
今夏発売予定。専用のエアロパーツやボルドー本革シートなどで内外装の質感も向上
(2016/5/27 12:32)
- 2016年5月27日 先行予約受付開始(発売は今夏を予定)
- 348万8400円~394万2000円
スバル(富士重工業)は5月27日、スポーツツアラー「レヴォーグ」の最上級グレードとして今夏に発売を予定する「レヴォーグ STI Sport」の先行予約の受け付けを開始した。価格は348万8400円~394万2000円。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
1.6STI Sport EyeSight | 水平対向4気筒 DOHC 1.6リッター直噴ターボ | CVT(リニアトロニック) | 4WD | 3,488,400円 |
2.0STI Sport EyeSight | 水平対向4気筒 DOHC 2.0リッター直噴ターボ | CVT(スポーツリニアトロニック) | 3,942,000円 |
この登場に関しては、4月11日に公開されたレヴォーグの一部改良についての発表でも触れられているが、今回は価格や装備内容などについての詳細がアナウンスされた。
スバルのモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)とのコラボレーションから生み出されたレヴォーグ STI Sportは、足まわりに専用チューニングを施した可変減衰力サスペンション「DampMaticII」を採用。ショックアブソーバーの特性を活かした専用コイルスプリングと組み合わせ、操縦安定性の向上と乗り心地の確保という二律背反する性能を高次元で両立させている。また、ステアリングギヤボックスの取り付け剛性を高めて操舵応答性を向上させ、“ドライバーの意のままに走る愉しさ”を追究している。
外観では、ボディカラーに専用色として「WRブルー・パール」を追加。フロントマスクに専用設計のフロントバンパー&フロントグリル、LEDフロントフォグランプを使い、専用デザインの18インチアルミホイール、大型デュアルマフラーカッターなどを装着してスポーツイメージを強化している。
インテリアでは専用テーマカラーとして「ボルドー」を採用。専用の本革シートのほか、ドアアームレスト、センターコンソールリッドなどをボルドーカラーとして独自の世界観を表現。さらにステアリングホイール、シフトレバー、インパネセンターバイザーなどにレッドステッチを施した高触感革を使って質感を高め、最上級グレードにふさわしい室内空間を演出している。
レヴォーグ STI Sport主要装備(予定)
足まわり
・専用チューニング ビルシュタインフロントストラット(DampMaticII、倒立式)&コイルスプリング
・専用チューニング ビルシュタインリヤダンパー&コイルスプリング
外装
・専用フロントバンパー
・専用フロントグリル
・専用LEDフロントフォグランプ
・専用18インチアルミホイール(ダークグレー+切削光輝)
・専用大型デュアルマフラーカッター
・STIオーナメント(フロント/リア)
内装
・専用本革シート(ボルドー/ブラック)
・専用マルチインフォメーションディスプレイ付レッドルミネセントメーター
・専用本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革)
・専用本革巻シフトレバー(レッドステッチ+高触感革)
・専用インパネセンターバイザー(レザー調素材巻+レッドステッチ)
・専用フロントコンソール(ボルドー/ブラック)(レザー調素材巻+レッドステッチ)
・専用スライド機構付コンソールリッド(ボルドー/ブラック+レッドステッチ)
・専用ドアトリム/ドアアームレスト(ボルドー/ブラック+レッドステッチ)
・STIロゴ入りステンレス製サイドシルプレート(フロント)
そのほか
・専用クランプスティフナー付電動パワーステアリング
・アドバンスドセイフティパッケージ(標準装備)
・WRブルー・パール(STI Sport専用色)