【Android】GPSスピードメーター(ManiaQmereeSP)
速度超過アラートも設定できる多機能スピードメーター♪
Ver.1.1.1 / 300円(40時間のみ無料)/ UNITECOMs
[GALAXY S SC-02B(Android 2.2)で動作確認]

 

ウエルカム画面(体験版)

 本日ご紹介するアプリは、多機能スピードメーター「GPSスピードメーター(ManiaQmereeSP)」です。なんと8種類もの便利機能が使えちゃう! 制限速度を設定して超過時にはアラートを鳴らしてくれたり! その他の機能もドライブにピッタリなものばっかりなんだよね!

 メイン画面には見やすい大きなスピードメーターが表示されていて、その下に便利機能の「ピッチ」「ラップ」「ロール」「目的地」「時計」「高度」「コンパス」「ビュー」機能の中から2種類を選択して使うことができます。見やすく、そして分かりやすいUIで、車の状態をしっかりと確認できちゃうよ♪

 有料版は300円なんだけど、無料のお試し体験版(40時間の制限付)があるので事前に試用ができちゃう!それも嬉しいよね。

 それではどんなアプリか見ていきましょう。


■ ■ ■

 無料版をダウンロードして起動した場合、ウエルカム画面にはお試しで使える残りの時間が表示されていて40時間からカウントダウンされていくよ。右下の「確認」をタップしてメイン画面に進んでね。

 メイン画面は、上部に大きくて見やすいスピードメーターが表示されています。メーター内には大きく速度(km/h)が表示されます。

 また、赤い線で囲まれたエリアには「Odometer:km」(オドメーター)、「AVG.Seed:km/h」(平均速度)、「Max Speed:km/h」(最高速度)、「A.Trip:km」(トリップメーターA)、「B.Trip:km」(トリップメーターB)を切り替えて表示できるよ。メーター左下にある■と□が表示された切り替えボタンをタップすると順に表示されます。

 メーターパネルに「MAX 180km/h」とあるとおり、表示できる速度は180km/hまでとなっていますが、これは「設定」で切り替えることができます。その下、「BATT 38%」はバッテリーの残量となります。

 メーター左上の「GPS」をタップすると、GPSの受信状況が表示されるよ。右上の「X1」は「速度倍率」、右下の「●」は制限速度を超過した際に赤いランプが点滅し、アラートが鳴り響きます。

メイン画面GPS情報

 次にメーターの下に表示される2つのサブメーターを見ていきましょう。左が「SUB1」、右が「SUB2」で、画面下段にならんだボタンの「SUB1」「SUB2」をタップすると、それぞれの機能を設定できます。

 SUB1、SUB2に設定できる機能は、「ピッチ」「ロール」「時計」「コンパス」「ラップ」「目的地」「高度」「ビュー」の8種類。

 「ピッチ」は車体の前後方向の、「ロール」は左右方向の傾きを表示します。オフロード車にこういうメーターがついてますよね。この2つを選んでいるときは、SUB1、SUB2ボタンの横に「COLOR」ボタンが表示され、ここでサブメーターの色を設定できます。

 「時計」はピッチやロールと同様に色を変えることができます。

 「ラップ」は任意の距離ごとに時間を計測できます。画面下部の「START」ボタンをタップで記録開始、再度タップで「STOP」します。また「RESET」でクリアされます。

 「コンパス」のデザインは2種類あるので、「TYPE」ボタンをタップして選んでね! また「COLOR」をタップして色も変えられます。

 「目的地」は、目的地を設定すると、そこまでの方角・距離・時間が表示されます。「LOCAT」ボタンをタップすると編集画面になり、任意の場所を目的地として登録することができます。

 「高度」は現在地の高度、これまでの最低高度と最高高度を表示してくれます。

 「ビュー」は目的地までの距離と方向を表示してくれます。

SUB1に「ピッチ」、SUB2に「ラップ」を設定SUB1に「ロール」、SUB2に「目的地」
「目的地」で「LOCAT」ボタンをタップすると「目的地選択/登録」画面(左)が表示されます。設定したい番号をロングタップすると「登録・編集」ができるウインドウ(右)が表示されます「地図」ボタンをタップするとGoogleマップが表示されるので、任意の場所を選び「登録」をタップ
SUB1が「時計」、SUB2が「高度」SUB1が「コンパス」、SUB2が「ビュー」

 次に「設定」を見てみましょう。細かくカスタマイズすることができるよ!

 メニューボタンをタップすると画面下に機能ボタンが表れます。その中の「設定」をタップ。設定項目は多種で、上から「画面設定」「速度設定」「各単位設定」「ネットワーク設定」に分かれています。

 「画面設定」では、チェックを入れるとメイン画面を常に表示しておく「画面常時表示」、表示画面の方向を縦・横に設定できる「画面方向」、本体の取り付け方向を水平・垂直から設定できる「操作方向」、背景を黒単色(壁紙なし)・カーボン調・メタル調から選べる「背景タイプ」、メーターの表示をデジタル調・アナログ調・軽車輌用から選べる「メータータイプ」となります。

設定
画面方向:横
背景タイプ:メタル調メータータイプ:アナログ調メータータイプ:軽車輌用

 次に「速度設定」。サブメーターのカラーをデフォルトの白色から赤・青・黄色などいろんな色に設定できる「サブメーター文字色」、目的地の表示カラーを変えられる「目的地ライン色」、上限速度を設定できる「上限速度」。タップするとダイヤル表示されるので数値を変更できちゃいます。「速度別色設定」はメーターの速度域をそれぞれ好きなカラーに変更できちゃうよ。「制限速度設定」では、任意のスピードを3種類設定可能。

サブメーター文字色:画像は赤に設定上限速度
速度別色設定:それぞれの速度域に水色や紫といったカラーを設定制限速度設定:制限速度1設定:60km/h

 続いて「各種単位設定」から、「速度単位」(km/h、mph)、「距離単位」(km、mi)、「高度単位」(m、ft)、「緯度・経度形式」(DSM、DEG)、「速度倍率」(1・2・3・5・10倍)となっています。

緯度・経度形式速度倍率:×2(実際の速度の2倍で表示される)

 最後に「ネットワーク設定」で、「接続しない」「確認後接続する」「無条件に接続する」の3つから設定できます。

 それでは、実際にもろもろ設定した状態でドライブにでかけてみました♪ GPS情報を取得したらメーターに速度が表示され、その他のパネルの計測もスタート! 設定した「速度域1(55km/h)」までは水色、「速度域2(85km/h)」までは紫色、「速度域3(105km/h)」までは橙色となっています。そして、制限速度1(60km/h)に達した時点で警告ランプが点滅、アラートが鳴り響きました!

速度域2(85km/h)でのメーター表示速度域3(105km/h)でのメーター表示

 このように、至れり尽くせりの機能がそろった「GPSスピードメーター」。どの機能も実用的だしかなり使えるアプリではないでしょうか! ついつい出し過ぎてしまうスピードをしっかり注意してくれるし、安全運転アプリだよね♪

 これから年末年始の準備や帰省など、車に乗る機会も増えてきます。「GPSスピードメーター」使ってスピードの出し過ぎ防止しちゃお!

※価格やバージョンは執筆時のものです。
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(のりたまこ[のりたまこのブログ]
2011年 12月 9日