速いハミルトン復活

集中力と速さが戻ってきたことが伺え、今後に期待を持たせてくれたハミルトン

 6月のF1は、まずカナダGPから。このカナダGPはルイス・ハミルトンが得意とするコースで、F1デビューの2007年にはF1初優勝も記録した。そして、今年は開幕から続く毎回異なるウィナーの流れに、ハミルトンが7人目として名を連ねた。

 今回のハミルトンの戦いは決して楽なものではなかった。ピットストップでは作業の遅れでタイムロスした。そのため、ハミルトンが2度目のピットストップを終えた直後の51周目では、トップのアロンソとハミルトンとは14秒8の大差がついていた。

 この大量リードを利用して、アロンソは2回目のピットストップはせずに、トップを守ったまま走り切ろうとした。だが、タイヤが温まってからのハミルトンは、アロンソよりほぼ1秒速いタイムを出した。それでも、残り周回数から計算するとアロンソがなんとか守り切れるかもしれなかった。アロンソのフェラーリはそれに賭けた。ただし、それはタイヤの性能が大きく落ちないと仮定してだった。

 58周目、アロンソのタイヤに性能低下が目立ちはじめ、62周目にはラップタイムが1分19秒台まで落ちた。その間に1分17秒台で飛ばすハミルトンはアロンソとの差をどんどん詰め、64周目でトップが入れ替わり、これで勝負がついた。

 ピットストップでの遅れにも関わらず、攻めの姿勢でトップを奪ったハミルトンは見事だった。アロンソとフェラーリは1回ストップが上手く行かないと感じたときには、もうピットでタイヤ交換をするのが手遅れの状態になっていた。これも、ハミルトンの終盤ハイペースで攻めたことが大きく影響したはず。

 続くヨーロッパGPでも、ハミルトンは予選でも決勝でも速さを見せた。決勝ではピットストップ以外、常にトップ3圏内を走行。最終的にはタイヤ性能が落ちて走行が厳しくなったところに、攻めてきたマルドナドとの接触によってリタイヤになってしまった。得意なカナダGPだけでなく、ヨーロッパGPでの善戦からも、ハミルトンに集中力と速さが戻ってきたことが伺え、今後に期待を持たせてくれた。

アロンソの美学
 「トップ10でいこう」。

 カナダGP終盤、ハミルトンに抜かれて苦戦のアロンソに、ピットから目標設定切り替えの無線が入った。アロンソのラップタイムは1分20秒台にまで落ち、為す術もなくライバルたちに順位を開け渡すしかなかった。結局、アロンソは6位だった。

 フェラーリのマシンは戦闘力を増しているが、カナダGPの時点ではライバルと同じ戦い方では、まだ勝てないものだった。そこでアロンソは1ストップによる終盤の大量リードをもとに逃げ切るという勝負に出た。結果論から言えば、順当に2ストップで行けばもう少しだけ上の順位でゴールし、より多くのポイントを獲得できたかもしれないし、シーズンのランキングを考えればその方がクレバーだったのかもしれない。

 だが、ゴールまでトップを維持できるかどうかギリギリというところでも、貪欲なまでに「勝利」と「勝負」にこだわったアロンソとフェラーリは、勝負の世界に身を置くものとして潔かった。そして、全力を出し尽くして敗れたものだけが放つ、敗者の美学があった。

 続くスペイン・バレンシアで開催されたヨーロッパGPでのアロンソは、予選で11番手に沈んだものの、決勝では1回目のピットストップまでに3位に浮上していた。2回目のピットストップはセーフティカー周回中で3位をそのまま維持。レースが再開になると、アロンソには幸運もあった。トップのベッテルがマシントラブルでストップ。変わってトップになったグロジャンも、オルタネーターのトラブルで止まってしまった。ベッテルのストップの原因は、この記事を書いている時点では公式発表されていない。

 アロンソに話を戻すと、これでトップを獲得。さらに、追うハミルトンが今回はタイヤ性能の低下で苦しみ、遅れて行った。結果アロンソは、最後まで充分なリードをもって逃げ切った。地元での勝利と、シーズン序盤からの改良への努力が報われたアロンソの表彰台での姿は感動的だった。

 バレンシアのコースは起き抜きどころが極めて少なく、予選順位が重要とされる。そこで11番手スタートでは絶望的な状況だった。それでも、序盤から順位をあげてきた攻めの走りが功を奏した。ライバルの相次ぐ脱落という幸運もあったが、この幸運を呼び込んだのも、こうして序盤から攻め続けてきた結果だった。

 最後まで諦めず勝利と勝負にこだわったアロンソの王者と勝者の美学があった。

地元での勝利と、シーズン序盤からの改良への努力が報われたアロンソの表彰台での姿は感動的だった

シューマッハも復活
 ヨーロッパGPの表彰台は、アロンソ、ライコネン、シューマッハとチャンピオン経験者たち(全員がフェラーリドライバー経験者でもある)が独占し、豪華な顔ぶれになった。

 アロンソ同様、シューマッハも予選は12番手とふるわず、決勝にむけて絶望的なところからのスタートだった、だが、シューマッハは粘り強い戦いで、3位をものにした。カナダGPではDRSのフラップが開きっぱなしになってリタイヤになるなど、今季はシューマッハが好調なときにはマシントラブルに泣かされことや、シューマッハ自身がいま1つというところもあった。だが、ヨーロッパGPの決勝ではすべてがうまくかみ合い始めたように感じられた。

 「皇帝」と言われた頃には、優勝、表彰台、会見がルーティーンとなり、淡々と「こなしている」こともあった。だが、今回はF1復帰後初の表彰台に満面の笑みを浮かべ、まるで新人のように初々しく喜ぶシューマッハがいた。肉体的に極めて厳しいスポーツとなった現代のF1で、40歳を超えたシューマッハの今後がよい意味でより楽しみになった。

 2位になったライコネンも見事だった。が、ライコネンについてはまた次の機会に譲ろうと思う。

シューマッハはF1復帰後初の表彰台に満面の笑みを浮かべ、まるで新人のように初々しく喜んだ

ウェバーは粘り強い戦いを見せた

諦めないことが好結果を呼ぶ
 アロンソ、シューマッハは予選結果がわるくても諦めないことで、表彰台を獲得した。ウェバーとロズベルグもまた、粘り強い戦いを見せた。

 ウェバーは金曜日からマシントラブルに苦しみ、土曜日のフリー走行もまともに走れず、予選ではソフトタイヤをぶっつけ本番で装着してアタックとなった。さらにわるいことに、そのアタックラップでDRSが作動せず、予選19番手に沈んだ。だが、決勝では常に攻めた走りで着実に順位をあげ、4位でゴール。3位のシューマッハには0.9秒差まで迫り、その座を脅かしていた、

 一方、ロズベルグは予選6番手だったが、チームは1ストップの戦略を選択。これが裏目で、途中最高で3番手まで浮上しても、またタイヤ性能の低下で大きく順位を落とした。結果、1ストップは無理と判断し、46周目に2回目のピットストップを行った。これで息を吹き返したロズベルグは、前にいるバトンとの17秒あまりの差を、1周ごとに2~3秒のペースで詰めていった。結果、残り2周でバトンを抜き、7位でゴールした。予選結果よりも1つ順位は落ちたが、ロズベルグならでは速さをみせた最後の追い上げは、テレビには映らなかったものの圧巻だった。

不運が続いた小林可夢偉

不運な小林可夢偉
 小林可夢偉はカナダ、ヨーロッパと不運が続いた。カナダでは決勝でペースの遅い他車に行く手を阻まれてばかりで、上位に行くチャンスを失っての9位だった。

 ヨーロッパGPでは予選7番手と好調で、決勝のオープニングラップでは4番手に上がった。だが、ピットストップ作業の遅れで順位を落とし、セナとの接触でフロントウイングを交換、さらに順位が落ちた。そしてマッサとの接触でリタイヤになってしまった。

 ただ、小林自身の速さは際立ったものがある。また、ヨーロッパGPでの予選Q1での当落ポイントをすばやく見極めて、アタック回数を1回に留めた戦い方と判断力も見事だった。6月の小林は、とにかく「不運」というだけだった。

5月末に開催されたインディ500で敗れた佐藤だったが、最後まで勝負と勝ちにこだわった姿にアメリカのレースファンとメディアは賞賛した

インディカーでスターになった佐藤琢磨
 インディカーは、5月末にインディ500が開催された。この100年を超える伝統のレースで、今年は佐藤琢磨がスターになった。

 ファイナルラップのターン1で、2番手の佐藤はトップのダリオ・フランキティのINに飛び込んだ。その空間はわずか車体1台分と少し。佐藤はスピンし、OUT側のウォールに当たってレースを終えた。

 長方形の超高速コースであるインディアナポリス・モータースピードウェイは、4つのターンの形状こそ同じだが、それぞれ条件が異なる。ターン1とターン3は長いストレートの後にあり、追い抜きのチャンスはこの2個所。ただ、ターン1とターン3では風向きが逆になることが多い。当日の風向きはターン1でほぼ向かい風で、ダウンフォースも出て追い抜きができた。半面、ターン3は追い風でダウンフォースが抜けて危険で、追い抜きはほぼ不可能だった。つまり、佐藤は勝負どころをしっかり突いていたのだった。

 敗れた佐藤だったが、最後まで勝負と勝ちにこだわった姿にアメリカのレースファンとメディアは賞賛した。それは翌週のインディカー・デトロイトGPでも、金曜日に佐藤の単独会見が設けられるほどだった。しかも、会見の後もアメリカのメディアに囲まれ、テレビにも呼ばれるなど、ひっぱりだこだった。

 あそこで2位確保に動いていれば、シーズンのポイントや記録票ではよかったのかもしれない。だが、それをしたらこんな賞賛や注目はなかっただろう。最後まで諦めず、そこにわずかでもチャンスがあればすべてを賭けて飛び込み、勝利を目指す。これがアメリカのファンが求めるレーサー像であり、佐藤はこれを見事にやってのけた。レースも条件も異なるが、カナダでのアロンソとインディ500での佐藤には、勝負、勝利に賭けた点で共通性があった。

 だが、その後の佐藤はまるで6月の小林可夢偉のように不運だった。デトロイトではそれまで課題だった予選成績を向上。だが、決勝は縁石で飛ばされるミスから荒れた路面で足をとられたことで、修正ができずクラッシュ。

 続くテキサス、ミルォーキー、アイオワのオーバル3連戦でも、速さやよいところも見せたのだが、結果が伴わなかった。アイオワでは予選から上手く行かなかった。そのほとんどが不運というようなもので、F1の小林同様、佐藤も6月はうまく行かない月だった。

リーズナブルな観戦価格
 6月にはインディカーのデトロイトGPを見に行ってきた。場所は以前インディカーを開催していたデトロイトの中州の島ベルアイル。公園のようなところの道路を利用したもので、F1でいうとモントリオール、バレンシア、メルボルンのような感じ。路面は極めてわるく、F1だったら走行ボイコットが出そうなレベルだった。

 そんな路面と高速型で一瞬滑るとウォールが待っている状況でも、インディカードライバーたちは走り続けた。オンボード映像を見ると、トップチームの速いマシンでも常にステアリングを動かして修正を入れないといけない状態だった。それは、まるでF1の下位争いをするチームのバランスがとれていないマシンか、タイヤがダメになってしまったマシンと悪戦苦闘するドライバーの姿と同じだった。ひどい路面でも、ファンが見ているなら最善を尽くして戦おうとするインディカードライバーの意欲と勇気はすごいものだと思い、感動してしまった。

 デトロイトGPでさらにびっくりしたのがチケットの値段だ。スタンドの指定席がついた土日2日間通し券が110ドル(約8800円)。パドックパスは25ドル(約2000円)。この2つをセットにした「コンボ」になると85ドル(約7000円)。これで、インディカーとインディ・ライツ、デイトナ24時間などを走るGrand Am ロレックスシリーズと、ツーリングカーレースが楽しめる。

アメリカンプロトタイプカーとポルシェ911GT3、マツダRX-8、フェラーリF458、シボレー・カマロ、コルベットなどのGTカーが混走するGrand Amロレックスシリーズ

 Grand Amロレックスシリーズは、アメリカンプロトタイプカーとポルシェ911GT3、マツダRX-8、フェラーリF458、シボレー・カマロ、コルベットなどのGTカーが混走するレースで、日本のSUPER GTと同様の白熱のバトルだった。

 これだけのレースが見られて、この値段はとてもお買い得でリーズナブルと言える。そしてもっとも重要なのは、デトロイトGPのオーガナイザーも、各レースの統括団体も、チームも、ドライバーも、イベントの冠スポンサーとして大きな展示スペースを設けたシボレー(GM)をはじめとした各展示・物販ブースも、みな一様にレースファンを第一に考えているということだろう。

 インディカー・デトロイトGPは、路面の問題とその補修でレースが2時間も中断になった。それでも、残ってくれたお客さんのためにレースを再開した。路面の問題は失敗だったが、これは来年に向けて改善すると言う。レース後、イベントオーガナイザーの会見が行われ、そこでもレースファンに向けて観戦しに来てくれてことへの感謝、中断のお詫び、辛抱強く再会を待ってくれたことへの賞賛の言葉で締めくくられていた。

 アメリカはプロスポーツやエンターテインメントが多く、いずれもファン獲得と確保が大変と言う。しかも、スポンサーの支援やテレビ放映の優先順位はファンの数で決まる。ファンが多ければ商品が売れて、商売になるという考えだからだ。

 一方、アメリカのレースチームはその機材が簡素で、大金はかけていない。例えばピットウォールのところの機材も、ピットボックスという車輪付きの移動可能な装置になっている。それを広げると、モニターや気象情報装置など、ピットウォールの機能を備えている。これなら、公道コースでもどこでも簡単に設置ができ、チームの機材もコースを設営する側の費用も安上がりにできる。アメリカは合理性と実利性を重視する気風が強い。こうしたところにもアメリカらしさが出ているし、このような費用削減が積もり積もって、レースファンのためのリーズナブルな値段のチケット実現になるのだろう。

 レースファン最優先の想い、費用削減への取り組み。F1も他のレースでも、アメリカのこうした姿勢から学ぶべきところが多いのではないだろうか? 久々に訪れたデトロイトGPは、よい意味でのショックを与えてくれた。

日産デルタウイング

未来が見えたル・マン24時間
 今年はル・マン24時間も盛り上がった、第80回の記念開催のうえ、アウディとトヨタがハイブリッドマシンを投入。それぞれハイブリッドの方式が異なり、近未来への自動車技術的にも実に興味深いものになった。また、「デルタウイング」という新たなコンセプトの車両も日産から登場し、話題性も充分だった。

 結果はル・マン経験が豊富なアウディの圧勝だった。トヨタはまだ今年は経験を重ねるための実戦テストと見えた。ただ、TS030は速さを見せ、今後への期待はできた。

 デルタウイングは、もらい事故でレースの半分も走れなかったが、その車両開発コンセプトが決して誤りでないことを実戦で実証した。少なくとも「まっすぐ走れるのか?」「ちゃんと曲がれるのか?」という、無知と偏見には明確な答えを与えた。

 本当はこのル・マンだけでも1記事書きたいところだが、今回は簡単にとどめようと思う。しかし、その中で特筆したいことが3つある。

 1つは日産の貢献だ。デルタウイングはもとより、プライベートチームが多く参戦するLMP2クラスでは、全20台中13台ともっとも多くのエンジンを供給したのが日産だった。こうしたレース全体の盛り上がりを下支えしたのは、見事な活躍だったと思う。

 2つめは、来年からマツダのディーゼルターボエンジン供給が発表されたこと。このエンジンについての詳しいことはCar Watch内の記事(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20120618_540991.html)に記されているので、それをご覧いただくことにしたい。ただ、多くのメディアが「マツダがル・マン復帰」ということを強調したことで、あたかもワークス復帰による総合優勝を目指すかのような誤解を招いているのが残念だ。

6月1日にデトロイトGP会場で発表された、マツダのGrand Amシリーズ用ディーゼルエンジン。2013年開幕より供給開始予定

 もともとこのエンジンは6月1日にデトロイトGPのパドックで発表され、来年から北米のGrand Amシリーズでプライベートチーム向けに供給するとされていた。そして、同じエンジンをやはりプライベートチーム向けにル・マンでも来年から供給するというものだった。故に、ワークスエンジンでアウディに対抗して総合優勝を狙うというものではない。

 むしろ今年の日産同様、プライベートチームの活動を下支えするエンジンであり、このマツダのエンジンの供給はとても意義深いものだ。しかも、ワークスチームがほぼ独占的に使ってきたレース用ディーゼルエンジンを、プライベートチームに普及させるというのも素晴らしいと思う。

ル・マンでのアウディは、優勝、トップ3独占、4台全車がトップ5で完走という圧勝だった

 3つめは、アウディドライバーが今年も示した日本のレース界の凄さだ。ル・マンでのアウディは、優勝、トップ3独占、4台全車がトップ5で完走という圧勝だった。アンドレ・ロッテラーとブノワ・トレルイエの“全日本出身ドライバー”は、2年連続優勝を果たした。このほかにもロイック・デュバルもいる。さらにオリバー・ジャービス、ル・マン史上最多の8勝を誇るトム・クリステンセンもまた、日本でのレースから育ったドライバーだ。

 日本のレースは、マシンセットアップ、レース戦略など、すべてが極めて緻密で高度。チームとしての協調性も重視され、レース自体もハイレベルだ。だから完成度の高いドライバーが生まれ育つのである。今回のル・マンでは日本人ドライバーの参戦も増えていた。近いうちに、また日本人総合優勝ドライバーが生まれる可能性も高いだろう。

7月も盛りだくさん
 7月モータースポーツは盛りだくさんだ。F1は8月の夏休み前で、前半戦の締めくくりとなる3戦だ。インディカーは、トロントとエドモントンでストリート戦が連続する。

 国内ではフォーミュラ・ニッポンが7月14日、15日に富士スピードウェイで開催。ハイスピードコースでのバトルとなる。このレースはF3をはじめとするサポートレースも多いうえ、コース外での子供向けイベントも多く親子で楽しめる。SUPER GTは7月28日、29日にスポーツランドSUGOで開催される。美しくテクニカルなコースでのバトルが楽しみだ。

 そして、同じ7月29日には2輪の鈴鹿8時間耐久ロードレースもある。伝統のレースは第35回となり、熱く、激しく、劇的なレースが期待できる。2輪ならではの華麗なコーナリングと、生身の体がバイクとともに300km/hで疾走する迫力も見逃せない。

 5、6月はモータースポーツファンにとって悲鳴がでそうなほどレースが多く、いずれも楽しく、すばらしいものだった。7月もきっと忙しくて楽しいレースの月になるだろう。レースを見に行こう! でも、行く時は陽射しと暑さ対策をお忘れなく。

URL
FIA(英文)
http://www.fia.com/
The Official Formula 1 Website(F1公式サイト、英文)
http://www.formula1.com/

バックナンバー
http://car.watch.impress.co.jp/docs/series/f1_ogutan/

(Text:小倉茂徳)
2012年 6月 29日