カーグッズ・ミニレビュー

「どっちもUSBポート」搭載の超小型USBカーチャージャー「BSMPA14BK」

クルマの中だからこそ、表裏を気にせずUSBポートを使いたい

バッファロー シガー充電アダプター BSMPA14BK。価格:オープン(購入価格:1000円)

 スマートフォンを日常的に使うようになると、今までの携帯電話よりバッテリーの減りが早いため、車内にいる時間はなるべく充電しておきたくなる。そこで便利なのはアクセサリーソケット(シガーソケット)に差すタイプのUSBカーチャージャーだ。USBカーチャージャーは以前にも取り上げたが、そのチャージャーはUSBポートが2つ口あり、ソケットに装着するとかなり出っ張るのが難点だ(2A充電対応でソケットもスルーでき高機能なのだが)。

●シガーソケット搭載し、iPadとスマホの同時充電可能な2連USBチャージャー
http://car.watch.impress.co.jp/docs/series/minigoods/20120914_559499.html

バッファロー「シガー充電アダプター BSMPA14BK」のパッケージ

 愛車のシガーソケットはシフトレバーのすぐ近くにあり、リバース(R)に入れる時に少しじゃまになる。今回は、このソケットからの出っ張りをなくしたく、バッファローの「シガー充電アダプター BSMPA14BK」を選んでみた。

 バッファローのBSMPA14BKは、超小型のUSBカーチャージャーで、本体はアクセサリーソケット内に収まってしまい、ほとんどはみ出さない。そのためケース内に装備されていたりフタのあるアクセサリーソケットでも使える。

 DC12V車およびDC24V車に対応し、出力電圧はUSB規格の5V、出力電流はUSB規格を超える最大1A。iPhone/Androidスマートフォン全キャリア・全機種への対応をうたっており、電源供給が可能だ。ただし、一部のタブレット端末など2Aの給電が必要な機種では、電源供給は可能なものの、充電はされないので注意が必要となる。バッファローでは、そういった機種にも対応する2A出力の「Androidスマートフォン/タブレット用USBシガーチャージャー 1ポートタイプ BSMPBDC01BK」「iPhone/iPad用USBシガーチャージャー 1ポートタイプ BSIPBDC02BK」をラインアップしており、2A給電が必須という人は、手持ちの機種にあわせて選ぶのがよいだろう。

 最大1A給電のBSMPA14BKのウリとなっているのが、USB端子の表裏を気にせず接続できる「どっちもUSBポート」を搭載しているところ。つい先日(12月3日)にUSB 3.0規格を策定しているUSB 3.0 Promoter Groupより、表裏を気にせず使える「USB Type-C」規格が発表になったが、バッファローのどっちもUSBポートは、コネクタの工夫でその使い勝手を先取りした形だ。

●USB 3.0 Promoter Group(PDF)
http://www.usb.org/press/USB-IF_Press_Releases/Type-C_PR_20131203_Final.pdf

 どっちもUSBポートは、コネクタの表裏関係なくどちら向きでも差し込める。通常のUSBポートより少し幅広になっていて、表裏両方に接点が用意されているという仕組み。向きを確認しなくてすむのでとても便利な機能だ。

 本体はアクセサリーソケットに差し込むと、ほぼ完全に埋まってしまうので、パッケージを開けてすぐに差し込まないように気をつける。付属のストラップを付けておき、抜く時はストラップを引っ張るようにする。簡単なヒモのようなストラップが一応付属しているが、ヤワな感じもするので自前でストラップを用意したほうがよいだろう。手近にあったキーホルダー用金具を付けてみたところ、使いやすくなった。

ストラップが付属するのだが、ストラップというか単なる細いヒモ。ただし、これを付けてからソケットに入れないと、場合によっては、引っ張ることができず抜くのが難しくなる
付属ストラップを使わず、手近にあったキーホルダー用金具を付けてみた。こちらのほうが自分のクルマには使いやすそうだ
以前にレビューしたロジテックの2ポートUSBチャージャーとのサイズ比較。サイズが小さいので1ポートのみ
USBケーブルを接続。USBポートとしてはこの面を上にして差し込むのが一般的
表裏を反対向きに差し込むことができる。どっちもUSBポートの特徴だ
どっちもUSBポートは、ポートのサイズを少し大きくして、表裏どちらにも接続端子が用意されている

 アクセサリーソケットに装着してみると、愛車での飛び出し量は数mmで、じゃまに感じることはまったくなかった。これなら常時入れっぱなしにしたままにしておいてもよさそうだ。

 キーをひねりACCが通電すると赤いLEDが点灯するので、ひと目で動作していることが分かる。どっちもUSBポートにスマホを接続すれば、充電が始まる。ドライブ中に充電しておけば、到着先でバッテリー切れに悩まされることもない。また、車内でスマホをオーディオプレイヤーとして使う場合にも、バッテリー切れを気にせず再生できる。

 タバコを吸わない人ならシガーライターの替わりに常時差しておいてもよいだろう。ストラップを付けずに差し込んでしまうと、手で抜くのはかなり難しくなるので注意が必要だ。

 USBポートではケーブルを揃えることで、スマホ以外にも、携帯ゲーム機や携帯電話、ポータブルオーディオなどを充電することができる。また、USBポート接続タイプのライトを接続することも可能だ。

愛車のアクセサリーソケットに差し込んだ状態。ソケットとはツライチにはならず、わずかにハミ出しはあるが、まったくじゃまにならない
シフトレバーとの位置関係。スッキリと違和感なく収まっている
このソケットの位置では大きなUSBカーチャージャーだと、リバースに入れる際にじゃまになっていた
クルマのソケット形状にもよると思うが、あらかじめストラップやキーリングなどを付けておかないと取り外すのは難しいだろう
車内で手軽にスマホの充電ができるようになった。充電中は赤いインジケーターが光る

(村上俊一)