トピック

まるも亜希子の“夏休み限定”ツインリンクもてぎを娘と楽しむ

カブトムシとのふれあいや水遊びで夏を満喫!!

期間限定の「びしょぬれジャンボ迷路」は巨大なメガキャノンで本当にびしょぬれ!!

 毎日「あぢ~」なんて言いながら、ついつい冷房の効いた室内でダラダラしがちなこの夏。でも、娘の和奏(わかな)にとってはやっぱり刺激が足りない(!?)ようで、もう家中のオモチャにも飽き飽きしている模様……。

 そんなとき、ツインリンクもてぎでは、子供と一緒に楽しめる夏だけの特別イベントがテンコ盛り!という情報をゲット! その名も「夏もいただき 森の冒険家族」って、聞いただけでワクワクしてくるじゃないですか。これは見逃せないゾ~ということで、夏を満喫しに出かけてきました!

 この日の天気予報は関東一帯が雨マーク。東京では小雨がパラパラ来てたのだけど、ツインリンクもてぎに到着してみれば晴れ間も見えるくらいのちょうどいいお天気。山あいにあるツインリンクもてぎは、天気予報では雨マークでも実際には夕立や通り雨程度のことが多いのだとか。もし雨が降っても、ホンダコレクションホールやファンファンラボといった屋内施設もあるので、みなさんもとりあえず行ってみちゃうことをオススメします。

「カブトムシの丘」にはカブトムシやクワガタがいっぱい!

 まず向かったのは、ハローウッズの「カブトムシの丘」で開催中の「カブトムシ・クワガタふれあい館」。前回訪れたときには幼虫を見たけれど、ここでは成虫のカブトムシ&クワガタが放し飼いになっていて、自由に見たり触れたりできるのです。すでに興奮気味の子供たちで熱気ムンムンのふれあいコーナーにいざ突入!

ハローウッズの森の中に「カブトムシの丘」はあります
でも、その前に虫よけスプレーを。自由に使えます
夏休み特別企画 カブトムシ・クワガタ ふれあい館の看板
どんぐりの森 冒険指令書とか。和奏にはちょっと早いかな?
トライアルでも使う大きな石
こっちはトンネル。和奏通れるかな?

 おお、いきなり大きな大きなカブトムシがノソノソ歩いていて、和奏は初対面。クワガタは土の中に隠れているのかな? ゴソゴソと掘り返していると、ニョキッと顔を出しました。私がカブトムシをそっと指でツンツンしてみると、和奏は目を見開いて観察しています。そうだよね、今までは絵本の中でしか見たことがなかったもんね。「触ってみる?」と言うと、恐る恐る手を伸ばし……たものの、あと1cmのところで引っ込めちゃいました。

 和奏にはまだハードルが高かったみたいだけど、ほかの男の子たちはさすが、持ち上げたり腕に這わせたり、思い思いに楽しんでいました。森の中でカブトムシに会おうと思ったら、普通はかなり早朝じゃないと確率が低いはずだから、こうしていつでも触れ合えるカブトムシの丘は、貴重な場所ですね。

カブトムシ・クワガタ ふれあい館
大きなカブトムシがたくさん
初めてのカブトムシに、興味はありつつもちょっと怖い?

 ほかにもハローウッズの森では、いろんな虫たちの声を聞きながら、昆虫の知識も身につく「虫の音色館」や、「ウリンボ迷路」「夏休み冒険スタンプラリー」なと、夏だけの特別イベントが満載です。夏休みの自由研究のテーマに困っている小学生なんかにもちょうどいいかもしれませんね。

いろいろな虫の鳴き声が聞ける「虫の音色館」
小学生には宿題の参考になるかも
ペーパークラフトなどもありました

空調の効いた室内で夜の森を疑似体験

 そしてお次は、森を歩きまわって熱くなったカラダのクールダウンにぴったりな、夏限定の新アトラクション「SASAYAKI」を体験しに、お隣りのファンファンラボへ。冷房が効いた館内は、猛暑も雨もへっちゃらなのが嬉しいですね。

ファンファンラボの中は空調も効いているので、外が暑いときや雨のときにも最適
オリジナルキャラクター“バット”のお洋服をデザインするという夏限定のコーナー
サーキットクイーンになりきれちゃうコーナーも♪

 そんなファンファンラボの一角にオープンしているSASAYAKIは、夜の森を再現した空間を歩きながら、夜の生き物を感じてミッションをクリアするという新感覚アトラクション! 入り口で小さなランタンをもらい、その灯りだけを頼りに薄暗い道へと入っていくと……。ん? なんだなんだ? だんだん暗さが増して、ついにはなにも見えなくなってしまいました!

 本来は3歳以上から入れるアトラクションなのですが、取材のため抱っこで入るという約束で特別に入れてもらいました。中に入ると和奏は早くも完全にひっつき虫状態で、私の腕をギュウッとつかみ、フリーズしてしまいました。真っ暗な中、壁をつたいながら手探りでゆっくり歩いていくと、ようやく少~し目が慣れてきて、耳を澄ますとなにやら鳴き声が聞こえてきます。

「なんだろうね?」と和奏にささやくと、「トリさんだよ」とキョロキョロ。だんだん元気を取り戻してきた様子で、ランタンがチラリと映す生き物の影や、どこかで聞こえる物音に反応しています。途中、思わずギャアッと叫びたくなる仕掛けなんかもあって、大人の私もドキドキ! これは森バージョンの肝だめし的な楽しみ方もできそう。五感を研ぎ澄まして夜の生き物を感じる森歩き。これはまさに、ツインリンクもてぎでしか体験できない、夏のいい思い出になりますね。

真っ暗な夜の森を疑似体験できる「SASAYAKI」。とっても人気なんだとか
内部はまっくらなのでランタンを借りて進みます
森の中にはどんな生き物が隠れているのかな?
フォトスポットで撮影。まるで小人になった気分です

キッズボートに和奏もごきげん♪

 さぁ、すっかりクールダウンしたあとは、また外へと飛び出してモビパークへ向かいます。ここでも夏だけの特別企画、「びしょぬれイベント」が目白押し! まずは大きなプールで楽しめるキッズボートを体験です。3歳以上なら子供だけでも乗れるし、親子で一緒に乗れる大きめボートもあって、私たちはそちらにトライ。操縦はとっても簡単で、左右にあるレバーを手で回すだけで360度自在に動かせます。ヨイショ、ヨイショと和奏も一生懸命回してくれて、あっちこっちクルクルしながら楽しんじゃいました。

びしょぬれエリアにはキッズボートとびしょぬれジャンボ迷路が
ぷかぷか浮かぶ乗り心地に和奏もごきげん♪
クルクルこぐのも楽しい様子

 そして次は、先ほどからキャーと歓声がひっきりなしに上がっていた、「びしょぬれジャンボ迷路」へ。上に見えているのは、シャンパンの瓶からザバ~ッと水が吹き出す、巨大放水装置メガキャノン。なるほど、水着か着替えを持参してくださいと言われたのは、コレのためなのね。

 更衣室もあるので、和奏はあらかじめ水着にチェンジ。テンションも上がり、「行ってみよ~う」と元気に迷路へ突入です! 簡単そうに見えた迷路だけど、さっそく行き止まりに遭遇してUターン。あっちかな? こっちかな? とウロウロしているうちに、ザバーンと音がして大量の水が降ってきた~! 一瞬で全身ビッショビショになった私たち。しかも、私の絶叫に驚いた和奏は反射的に号泣~。ごめんよぉ、声が大きすぎたね……。私もこんな迷路は初めてだから、テンションMAXだったようです。何回もリピートしている子供たちもたくさんいたし、これは家族で盛り上がること間違いナシ!

巨大なシャンパン風のキャノンから大量の水が噴き出すたびに、中から子供たちのはしゃぐ声が聞こえてくるびしょぬれジャンボ迷路
上から見ると迷路はこんな感じ
迷路だけでなく、水を噴くキャノンも楽しむことができます
スイッチを押してメガキャノン発射~!!
迷路は3歳からですが、取材のため特別に和奏も挑戦させてもらうことに
さぁ脱出できるかな?
私の声に和奏もビックリ。ごめんね~!

 さらに、びしょぬれついでに水鉄砲のかけあいでワイワイ楽しめる「コチラレーシングとびしょぬれフェスタ」も開催されていて、子供たちは用意された水鉄砲を手にキャーキャー言いながら駆けまわっていましたよ。これは子供たちにはいい思い出になるかも。来年はこっちにも参戦したいな~。

夏限定のコチラレーシングとびしょぬれフェスタ。時間と場所が決まっているので調べておこう
バットが巨大なガンで水を噴射!!
みんなびしょぬれになりながらはしゃいでました
来年は和奏も参加できるかな?

期間限定の食事やジェラート!! 花火大会も魅力♪

 さて、そろそろお腹が空いたので、ここらでランチタイムです。今回は、モビパークからも近く、中央エントランス前にある「カフェレストラン オーク」で、この夏イチオシのメニューをいただくことに。「彩り夏野菜のトマトカレー」や「ITADAKIバーグプレート」「バジルソースのチキントマトプレート 夏野菜添え」とどれも美味しそうで、「デザートナン シナモン味」も大人気なんだとか。

 私はチキントマトプレートをチョイスしましたが、野菜の甘みと酸味が絶妙なソースと、ホロリと柔らかなお肉がとってもいいお味! 和奏はいつもの「キッズドライブランチ」をご機嫌で頬張っていました。そしてデザートナンは、なんだか懐かしいような新鮮なような、ほんのりとした甘さがクセになりそう。これは小腹が減ったときのオヤツにもオススメです。

カフェレストラン オークでランチ
和奏はキッズドライブランチ。コチラの旗にくぎ付け
彩り夏野菜のトマトカレー
ITADAKIバーグプレート
バジルソースのチキントマトプレート 夏野菜添え
デザートナン シナモン味も人気!

 そして最後に、大好きなジェラート屋さん「森のジェラテリア ROCCO」で夏の新フレーバーをチェック! 実力派ジェラテリアの「ジェラート マスモ」「ドルチェ ミエーレ」とコラボしたジェラートはどれも美味しいのだけど、今回は「ハニースイカソルベ」や「ハニーほうじ茶ソルベ」「ハニーマンゴーソルベ」「ハニーキウイソルベ」と、またまた魅力的なフレーバーが期間限定で登場していて迷っちゃう~。ツインリンクもてぎ限定の「濃厚カカオソルベ」も気になるし、これはダブルかトリプルを頼んで、家族みんなでいろんなフレーバーを味わいたいですね。

森のジェラテリア ROCCOでは、人気のジェラート屋さんの味が楽しめます
人気ナンバーワンはとちおとめミルク。でもほかにもいろいろあって目移りしちゃう♪
ダブルで2つの味を楽しんじゃいました

 昆虫や水遊びで思いっきりはしゃいだり、夜の森体験でヒンヤリしたり、夏にしかできない遊びが盛りだくさんだったツインリンクもてぎ。たった1日ですっかり夏気分モリモリになれて、もう大満足です。8月14日には地元の人にもとっても人気な花火の祭典も! 「まだ夏らしいことしてないな~」というみなさんも、間に合いますからぜひ出かけてみてください!

すっかり夏を満喫しました
和奏が興味津々のサーキットカート。小学校5年生以上ですが、8月11日にはフルコースが走れちゃうそうです
8月14日は花火の祭典。前売りチケットもあります!!

提供:株式会社モビリティランド

まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。17~18年日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。女性のパワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト(PWP)」代表。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦している。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968など。ブログ「運転席deナマトーク!」やFacebookでもカーライフ情報を発信中。