編集後記
2021年11月12日
椿山和雄
先日、久しぶりに出社をして作業をしたのですが、普段はなんとも思っていなかった椅子の座り心地に“いい椅子だな”と思った次第。できのいい椅子とは、できのわるい椅子(自宅のね)に出会うことで、そのできのよさに気がつく、そんなことを思った次第。
もしかしたら、できのいいものとは(椅子で言うと相性がいい)、普段はなんとも思わない存在なのではとも思っていて、これはクルマにも当てはまるのではないかと考えている。
「MR-S」から「ボクスター」への乗り換えで乗り心地に関する部分で感じたのは、“シートヒーターがついていてポカポカして温かいなあ”ぐらいで、感動は正直あまりなかった。これは、自分の中ではボクスターもMR-Sもほぼイコールということで、MR-Sは自分にとってできのいいクルマ(相性のいいクルマ)だったのではないかと思い出にふけっている、今日このごろです。