編集後記

2025年4月18日

塩谷 公邦
伝説のRX-7に会いました

 みなさま、おはようございます。こんにちは。こんばんは。編集部の塩谷(しおたに)です。

 このシルバーのマツダ「RX-7」は、2024年12月まで25年間ずっと乗り続け、80歳の誕生日に最寄りの警察署ヘ足を運んで自ら免許を返納。そして連れ添った相棒(RX-7)は生まれ故郷であるマツダへ譲渡したという伝説の1台。

 マツダは、この“伝説の7”をしっかりとレストアして、いろいろなイベントで展示するとのことで、去る2025年2月22日~23日にパシフィコ横浜で開催されたクラシックカーイベント「Nostalgic 2days 2025」で、さっそく第1回目の展示が行なわれました。

 現在は、再びマツダのピットに戻り、レストア作業が継続されていました。

 タイヤはすべて外され、フロントは足まわりのアーム類、リアはサスペンションも外された状態でした。ブレーキローターは前後とも新品に交換されていましたが、今見るとスポーツカーの割には直径が小さいですよねぇ。

 エンジンは前オーナーがこまめにメンテナンスに出していたこともあり、圧縮も規定値内とのことで車両に搭載されたままでした。ノーマルエンジンとはいえ動体保存するために、冷却関係はより慎重にチェックするそうです。

 次はどこで、どんな状態で展示されるのか? 楽しみですね!

フロント足まわり
リア足まわり
下まわりも意外とキレイ
マフラーはさすがに錆が目立つのと、テールエンドも少し変形があるので交換されるのかな
フロントリップスポイラーも白い部分が気になりますねぇ。でも樹脂用の磨き液などでキレイになるでしょう
ダッシュボートなどはそのままでもキレイですが、乗り降りするたびに摩擦が起きるシートだけは若干ヤレていました